バングラデシュの首都でありダッカ県の首府を兼ねる。国際連合の2010年度人口推計によると、近郊を含む都市圏人口はバングラデシュ最大の1,464万人であり、東京、デリー、サンパウロ、ムンバイ、メキシコシティ、ニューヨーク、上海、コルカタに次ぐ世界第9位である。
バングラデシュ中央部に位置し、ブリガンガ排水路によってダレスワン川に通じる同国の商業・工業・文化・教育の中心地であるダッカは、モスクの街としても知られる。ジュート・綿加工や食品加工などの製造業が行われ、特にまた高品質なモスリン生産の地としても有名である。街中には約40万台と言われるリキシャ が毎日行き交う事でも知られる。