ハワイへのアクセス
日本からハワイへは成田・羽田・中部・関空からオアフ島ホノルルへ毎日直行便が運航されている。どの便も夕方から夜にかけて出発し、ホノルルには時差の関係の同日の朝から昼にかけて到着。成田からは日本航空、全日空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ハワイアン航空、チャイナエアライン、羽田からは日本航空、全日空、ハワイアン航空、中部からは日本航空、デルタ航空、関空から日本航空、デルタ航空、ハワイアン航空(2011年7月13日就航)が就航している。ハワイまでの飛行時間は行きが約6時間30分~7時間、帰りが約8時間となる。羽田発は深夜の出発なので、仕事帰りでも利用しやすい。またホノルル発の羽田行きも出発時間が遅いのでハワイ最終日も買い物などを楽しめる。ホノルルで乗り継ぎ、他の島で行く場合は、ホノルル空港からハワイアン航空、go!モクレレ航空、アイランドエアーの国内線(インターアイランド)を利用する。
ハワイの観光スポット
には数多くの見所があり、渓谷、ビーチ、火山など自然を楽しむスポットや、古きよき街並みや昔の寺院など史跡と呼ばれるスポットがある。オアフ島ではワイキキに近いダイヤモンドヘッドやランキングで全米No1のビーチにも選ばれたハナウマ湾、またノースショアのハレイワ、カイルアと行った町を探索するのも人気の観光ルートになっている。ハワイ島では富士山よりも高い標高4,205mのマウナケアでの星空観察や、キラウエア火山が大自然を感じる人気アトラクション。マウイ島では冬季のホエールウォッチングや標高3,055mのハレアカラ山などこちらも自然派スポットがおすすめ。カウアイ島ではシダの洞窟や太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷の見学ツアーが人気だ。最近では古代の寺院跡として知られるヘイアウなどパワースポット巡りも注目されているが、現地では神聖な場所とされている為、十分に配慮をして訪れたい。
ハワイの世界遺産
ハワイ州の世界遺産は2か所。1987年に自然遺産として登録されたハワイ島のハワイ火山国立公園と、2010年に複合遺産として登録されたパパハナウモンクアケアがある。ハワイ火山国立公園は世界で最も活発な火山として知られるキラウエア火山のある国立公園。蒸気を上げる様子を眺めることができるハレマウマウ火口や運が良ければ流れる溶岩を見学することができる。レンタカーなら公園内を自由に周遊できるので移動手段としておすすめだ。ただ近年は公園とは別のアクセスとなるカラパナ見学エリアから海へ流れる溶岩を眺めることができる。どちらもハワイ島ヒロ空港からのアクセスが便利で、レンタカーや現地ツアーで入園することができる。パパハナウモンクアケアは北西ハワイ諸島にまたがる地域の為、ハワイ州であっても観光目的で気軽に訪れることはできないが、ワイキキ水族館では北西ハワイ諸島の展示コーナーを2011年夏にオープンする。
ハワイのグルメ
ハワイに行ったらぜひローカルフードを楽しみたい。ご飯にハンバーグ、目玉焼き、グレービーソースをかけたロコモコは日本で食べるものとは味もボリュームも違うのでぜひ挑戦してみて欲しい。またスーパーやコンビニで売っているスパムむすびも手軽に食べられるローカルフード。ポルトガル発祥のドーナツ風スイーツ、マラサダもおすすめだ。朝食には新鮮なフルーツたっぷりのアサイーボウルでヘルシーに。ランチでがっつり食べるならハワイ産ビーフにこだわったハンバーガーもハワイならでは。とことんローカル気分を楽しむなら、お気に入りのプレートランチを探してみるのもおもしろい。ハワイ風弁当のことでリーズナブルなレストランやカフェでは気軽にテイクアウトできる。贅沢なディナーならハワイ・リージョナル・キュイジーヌを提唱するシェフが経営するレストランを選んでみよう。ロイズ、アラン・ウォンズ、シェフ・マブロは特に人気のレストランだ。
ハワイのお土産
ハワイのお土産と言えば以前はマカダミアナッツのチョコレートが定番だが、最近ではメイド・イン・ハワイにこだわったアイテムも人気だ。例えばハワイ島で獲れる100%コナコーヒーは贅沢なハワイ土産として喜ばれている。またハワイ固有の貴重なコアの木材を使ったキッチン用品やインテリア雑貨も注目されている。手軽なところでは、現地のローカルなスーパーマーケットで売られているエコバッグなどもおすすめ。ハワイでしか買えないのと、実用性のある点が人気の秘密だ。また女性からはハワイ発のコスメブランドにも注目が集まっている。丁寧に手作りされる自然志向のノースショアソープファクトリーの石鹸、プルメリアやピカケなどハワイらしい香りを使ったマリエオーガニクスのボディークリームやディフューザは高級感あるお土産としてぜひ選択肢に入れておきたい。珍しいところではホノルル空港で売っているハワイアン航空のグッズも要チェック。