バーミンガム旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

バーミンガムについて

バーミンガムはイングランド、ウェスト・ミッドランズに属する工業都市で、数々の観光名所、豊富なアクティビティ、各種イベントがそろっている。地元では主とロンドンに次ぐ第二の大都市とされており、昔ながらの伝統的な美しさと、近代的できらびやかな夜の世界をあわせ持つため、イギリスの素顔をのぞくにも、ただ夜の街に繰り出して遊ぶにも申し分のない街といえるだろう。
バーミンガムは、都市中央の再開発と既に確立されたしゃれたアトラクションとともに観光を成長させた。チョコレートで世界的に有名なキャドベリーが、1世紀以上に渡りチョコレートの生産をここバーミンガムで行ってきた。イギリスの中央に位置していることから、数多くの世界的に有名なイベントの開催地となっている。また、古くからあるショッピング・コンプレックスや新しいショッピングセンターが軒を連ね、よく知られているブランド店のすべてがそろい、ショッピングに関しては困ることがない。
都心部に近接しているバーミンガム国際空港は、世界中からのフライトを受け入れる空の窓口だ。ロンドンや他の英国大都市へ直通列車が通っている。

バーミンガムの基本情報

通貨: UKポンド
人口: 約101万人（2005年）
言語: 英語，ウェールズ語
民族: スコットランド人、イングランド人、ウェールズ人、アイルランド人
行政区画: 市

面積: 267.77km2
位置: イングランド、ウェスト・ミッドランズ
気候: 最も快適な時期は5月から9月にかけて。最も暑い時期は7月から8月にかけてで、3月から5月にかけての春季も人気がある。
時差: －9時間

バーミンガムの旅行情報

バーミンガム旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら！

アトラクションキャドバリー・ワールド

近接したバーンヴィル付近はキャドバリー・ワールドの本拠地で、キャドバリー社のチョコレート工場があり、数多くの人々がここを目的にバーミンガムに訪れる。1800年代後半、キャドバリー兄弟はバーンヴィルに工場を建設し、後にチョコレートで世界的に有名となる。

キャドバリー・ワールドでは体験型展示と3D栄華を通じて、チョコレートが作られる方法のすべてを学ぶことができ、まるでウィリー・ウォンカーの世界から抜け出してきたかのような気分が味わえるアトラクションが胸を躍らせる。工場をめぐるツアーを通して、どのようにチョコレートが作られ包装されるかがわかる。もちろん味見をすることもできる。ここを訪れる際は、生徒で込み合う平日の授業時間帯を避けた時間を選ぶのがよいであろう。さらに時間があれば、素晴らしい緑地と興味深い通りを有するこのバーンヴィル集落の周りを散歩するのがお勧めだ。

博物館バーミンガムミュージアム・アンド・アートギャラリー

チェンバレン・スクエア上に位置するバーミンガムミュージアム・アンド・アートギャラリーは、バーミンガム市中心部にある博物館・美術館で、絵画のほかバーミンガム自体に関する展示を見ることができる。

ここは考古学や民俗誌学の展示といった顕著な特徴があるほかに、主要な目玉としてラファエロ前派の絵画や素描の世界一のコレクションを有しており、ルネッサンス時代の傑作の宝庫である。さらに、エドワード7世紀時代の喫茶室では軽食を取ることができ、ここへ向かう途中にはブラック、カナレット、ドガ、ルノアールの磁器コレクションを鑑賞することができる。時計塔の下が入口となっており、入場無料。写真撮影は可能だが、入口で許可証を発行してもらう必要があるので注意したい。

ジュエリー・クウォーター

バーミンガムの中心部から北西に約2km離れたところにあるのが、宝飾関連の工場等が集まるジュエリー・クウォーターである。バーミンガムは「千の貿易の町」と言われるが、その由来は様々な種類の手工業者が集まってきたところからであると言われている。そのひとつが宝飾品製造で、この種のものとしてはヨーロッパ最大を誇るという。

ジュエリー・クウォーターの宝石商の何件かは、1500年代からずっと操業を続けている。サンデー・クラフトや骨董品市場では、掘り出し物が見つけられるかもしれない。また、ジュエリー・クウォーターにある博物館では、宝石生産において250年以上の伝統を持つこの地区の歴史の案内や加工道具などの展示を見ることができるほか、スミス＆ペッパー宝石工場の見学をすることができる。

運河ツアー

バーミンガムは、18世紀の産業革命の中心地で、ワットなどによる蒸気機関の開発で「世界の工場」という歴史に残る世界都市であった。また、世界最初の蒸気機関車が動き出した都市であり、イングランドで鉄道ネットワークの中心になったとともに、運河においてもバーミンガムがイングランドの中心となった。バーミンガムの心臓部を巡る広大な運河網は、重工業時代、都市を発展させるのに役立っていた。

運河周辺では、素敵なカクテルや食事を楽しんだり、ボートに乗ってガス・ストリートを回ったりして楽しむことができる。また、ガス・ストリート・ベイスン（ウースター運河とバーミンガム運河が、バーミンガム都心のBCN本線上で合流する場所）は、ぶらぶら歩き回るのに興味深いエリアだ。何マイルも続く運河網は、ベニスを思い起こさせる。今日では、流行最先端のバー、カフェ、レストランで満ち溢れている。

ena(イーナ)のおすすめ航空券

出発地: 上記に記載のない出発地はこちらから
目的地: ヨーロッパ - イギリス - バーミンガム
日本出発日（往路）
現地出発日（復路）

★さらに絞込みができます。

航空会社
座席クラス

人数

大人人子供人

10人以上の方はこちらから

バーミンガム旅行ガイド

バーミンガムについて

バーミンガムの基本情報