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ニューキャッスル


ニューキャッスルについて

タイン川沿いに位置するイギリス北東部最大の都市で、正式名称はニューカッスル・アポン・タインである。
かつては石炭輸出の港として、また重工業や造船業で栄え、19世紀末ごろには世界の1/4の船舶がこの地で造られた。第二次世界大戦後に産業は衰退したが、近年では日本出資の会社の進出により、製造業を中心に産業が発達している。また、タイン川対岸のゲイツヘッドとともに急速に再開発が進み、新しい文化都市の色を濃くしている。
町にはショッピング・センター、レストラン、カフェ、バー、クラブなどが充実している。劇場、博物館や美術館、ギャラリーなども多く、今後も続々と各種文化施設がオープン予定である。
市内中心部から15~20分ほどの空港からは、国際線も多く飛んでおり、ヨーロッパ各地へのアクセスも良好である。

ニューキャッスルの基本情報

通貨

イギリスポンド(STG)

人口

273,600人(2008)

言語

英語

民族

白人90.5%、東南アジア系5.2%、黒人1.1%、中国系1.1%、混血1.2%、その他0.8%

行政区画

タインアンドウィア州

面積

113.44km2

位置

イングランド北東部

気候

メキシコ湾流に由来する暖流の北大西洋海流の影響で温暖で雨が多い。

時差

日本との時差は9時間

ニューキャッスルの旅行情報

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ニューキャッスルの産業

ニューキャッスルは、13世紀から14世紀には「石うす」「羊毛」「石炭輸出」などによって繁栄した。15世紀になると石炭積み出し用の造船技術が発達し、さらにこの地の発明王「アームストロング」によって開発された「アームストロング砲」は驚異的な技術であり、各国からの発注を受けるようになる。その結果、19世紀末ごろには世界の1/4の船舶がこの地で造られるようになり、世界最大の造船所の街として有名となり、多くの国の戦艦を進水させた。

この街は、歴史的にも日本との関係が深く、その高い造船技術の魅力から歴史的な日本の要人がこの地を訪問している。その結果、多くの日本の軍艦がこの街で造られた。横須賀市にはなじみが深い戦艦「三笠」もイングランド北西部の造船所(バローインファーネス)にて造船後、ニューキャッスルで造られたアームストロング砲を搭載している。現在は炭鉱、造船業はほとんど衰退しているが、日本出資の会社の進出により、製造業を中心に産業が発達している街である。

カッスル・キープ

ニューキャッスル市の名前の由来となった城である。 11世紀、ウィリアム征服王の命令で木造の城が建てられ、12世紀にヘンリー2世によりノルマン様式の石造の城に改築された。13世紀から14世紀にかけて城府の建設が始まったことを境に城の軍事的重要性は低下し、次第に城周辺はスラムと化した。

1847年に大掛かりな街の再建計画が打ち出され、城は建築家ジョン・ドブソンより修復された。 城には隣接して、印象的なランタンタワーで有名な、ノルマン式の教会「セント・ニコラス大聖堂」があり、大聖堂と城の間にある門は「ブラックゲート」と呼ばれ、現在は博物館になっている。長年に及ぶ鉄鋼産業の為、城は今でも黒ずんでいるが、ここからはニューカッスルの景色が一望出来る。

ニューキャッスルの橋

「タイン川沿いに位置するニューキャッスル」という意味をもつ町には、観光名所として、川に架かる多くの橋がある。タイン川対岸の町ゲーツヘッドとの間に架かる「ハイレベルブリッジ」は、ロバート・スチーブンソンの設計による鉄道橋である。1849年の完成から1世紀半を経て、今は蒸気機関車ではなく電車が走っている。

ハイレベルブリッジの隣にはニューキャッスルの象徴とも言える「タインブリッジ」が架かってる。1928年に完成したこの橋は、全長約390メートルで建造当初は世界最大のアーチ橋であった。タインブリッジの隣に架かるもうひとつ古い橋は「スイングブリッジ」と言われ、1876年に建設された。

水力発電で橋を回転させ船を通す仕組みは、当時の技術の高さを物語っている。2000年の千年紀を記念して架けられた歩行者専用の橋「ミレニアムブリッジ」も観光名所である。遊覧船を通す時、まぶたが開くかのように持ち上がる設計の橋として知られている。

ニューキャッスルのサッカー

ニューキャッスルに拠点を置くプロサッカークラブに、北イングランドの強豪チームである「ニューカッスル・ユナイテッド・フットボール・クラブ」がある。ニューキャッスルのイースト・エンドとウエスト・エンドの両チームの経済的な理由から、1892年に合併して誕生したチームである。その合併の際に現在の黒と白がチームカラーとなった。

ニューキャッスルという街はスコットランドに近いため、 20世紀に入ると、チームはスコットランドの才能ある選手を獲得してチーム補強を行った。その甲斐もあり、1905、07、09年にリーグ優勝をしているまた、この頃日本から東郷平八朗以下旧日本海軍の将校もホームスタジアムを訪れ、このチームの試合を観戦している。

というのも、日本海沖でロシアのバルチック艦隊を破った日本海軍の艦船のうちの13隻がニューキャッスルで作られたものであり、その謝意を表すために日本海軍の将校がスタジアムを訪問したのである。 近年、このチームはタイトルには縁がないが、伝統的な攻撃的なフットボールを愛することで知られ、変わらぬ人気がある

。スタジアムは代表チームの親善試合やワールドカップ予選等でも使われており、規模の大きさや試合の観戦時の快適性の点でも申し分ない。リバプール、マンチェスターといった街よりも知名度は低いかもしれないが、フットボール観戦のためには訪れて損のない場所である。

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