タイン川沿いに位置するイギリス北東部最大の都市で、正式名称はニューカッスル・アポン・タインである。
かつては石炭輸出の港として、また重工業や造船業で栄え、19世紀末ごろには世界の1/4の船舶がこの地で造られた。第二次世界大戦後に産業は衰退したが、近年では日本出資の会社の進出により、製造業を中心に産業が発達している。また、タイン川対岸のゲイツヘッドとともに急速に再開発が進み、新しい文化都市の色を濃くしている。
町にはショッピング・センター、レストラン、カフェ、バー、クラブなどが充実している。劇場、博物館や美術館、ギャラリーなども多く、今後も続々と各種文化施設がオープン予定である。
市内中心部から15~20分ほどの空港からは、国際線も多く飛んでおり、ヨーロッパ各地へのアクセスも良好である。