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重慶


重慶について

重慶市(じゅうけいし)は中華人民共和国の直轄市である。もともとは四川省に属していたが、1997年3月14日に直轄市に昇格した。市の略称は「渝」で、重慶市内にある嘉陵江の古称、渝水からきている。2010年には中華人民共和国国務院により、国家5大中心都市の一つにも規定された。
また、同じく2010年にアメリカの外交専門誌フォーリンポリシーにより、世界第65位のグローバル都市に選ばれている。中国本土では北京、上海、広州、深センに次ぐ第5位。
重慶市は長江上流の四川盆地東部に位置しており、東は湖南省と湖北省、西は四川省、南は貴州省、北は陝西省と接する。東西470km、南北450kmにわたる広大な面積をもつ。市の中心部では北から嘉陵江が合流し、?陵で烏江が合流する。

重慶の基本情報

通貨

人民元

人口

約3,235 万3200人(2007年現在)

言語

漢語(中国語)

民族

漢族92%、チワン族、満族など55の少数民族8%

行政区画

直轄市

面積

82400km2

位置

四川盆地東部

気候

盆地であるため、夏は酷暑となり7月の平均気温は28.5度に達する。湿度も高く非常に蒸し暑い。冬季は温暖で1月の平均気温は7.7度。曇りや雨の日が多い。

時差

日本との時差はマイナス1時間。日本が9:00のとき、重慶は8:00。

重慶の旅行情報

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重慶の世界遺産

重慶には2つの世界遺産があり、観光の定番スポットとなっている。1つめは「大足石刻」で、649年に最初に切り開かれた。唐代末期、五代、宋代に次々と作られ、明清代(14~19世紀)まで、石刻の数は増加し続け、最終的に5万台の巨大な規模になった。この彫刻は28カ所に点在し、その大部分は主に宝頂山、北山、南山、石篆山、石門山5か所に集中している。代表的な観光場所は「宝頂山」と「北山」の2カ所で、最も良い状態で保存されているのは、密教の道場として作られた宝頂山の石刻。中国宋代の石刻としてはもっとも素晴らしいものである。

2つめは「武隆カルスト」。重慶市の東南170キロに位置し、長江の支流である烏江の下流にある。その景観は「天坑三橋」、「地縫」、「芙蓉洞」などからなっており、水が上から注ぎ込む形で浸食されてできている天坑は、「天が開けた穴」といわれるこの地最大の特徴である。烏江画廊とともに、中国国家上級クラス風景区、中国国家地質公園、中国国家屋外スポーツ基地としても認定され、2007年6月27日に「中国南方カルスト群」の一つとして世界自然遺産に登録された。原始森林には松、杉柏などが多く、豹、レッサーパンダ、猿、猪など国家1-3級の保護動物を含む181種が生息している。

重慶のグルメ

重慶料理は香辛料をふんだんに使った辛いものが多く、「重慶火鍋」、「口水鶏」などが代表される。その独特の風味は人々に広く愛されており、中国のどんな小さな街に行っても必ず重慶料理のお店があるほど。重慶の街を歩いていると、しびれるような辛さを味の中心にしており、中国の他の地方の料理に比べて香辛料を多く使用する。重慶の四川料理の辛さは凄まじく、色、香り、味も濃い目で重慶人のように勇壮な雰囲気があるのが特徴。

もっとも代表的な料理の1つである「火鍋」は、中華料理の味の源である『酸、辣、麻、香、咸、甘、苦』が巧みに用いられていることから、味覚の交響曲”ともいえる。日本人にもおなじみの「麻婆豆腐」 は、ひき肉と唐辛子、山椒、豆瓣醤などを炒め、鶏がらスープをいれ豆腐を煮る料理で、本場のものは独特のおいしさがある。大きい塊り肉を、鍋を回しながら茹でて作ったことからその名がついた、「回鍋肉(フイーゴーロ-)」も定番で人気の料理。

重慶のショッピング

重慶は自然資源に恵まれ、かつての「巴国」の長い歴史の中で生まれた数多くの名産品がある。漢方薬、中国茶、手芸品などが特産として古くから知られており、特に、四川の刺繍は蘇州、湖南、広東と並んで、中国の四大名繍と言われており、栄昌の扇子は清朝のころから世界各地に販売されている。また、柔毛には特色のある食品が非常に多く。「老四川の燈影(とうえい)牛肉」 、「城口ベーコン」、「江津米花糖」、「合川桃片」などは国内外において人気がある。ショッピングは解放碑、南坪、江北など3地域が中心で、それぞれ大きなショッピングセンターがある。

重慶のシンボルの1つである「解放碑」は、繁華街の一区画を総称していて、待ち合わせ場所としてよく使われている。現在、「解放碑」を囲む歩行者天国は、中国西部最大の歩行者天国として、ショッピング、旅行、娯楽、ビジネス、飲食などによりにぎわう場所である。 国内外のブランド品が数多く集まるのは「重慶江北歩行者天国」。重慶で唯一の緑地公園でもあり、あずまや、楼閣、噴水を背景として、上海の徐家会に劣らないほど趣のある歩行者天国といわれている。

重慶市の南西楊家坪区の中心地にある、「重慶楊家坪歩行者天国」には、団結路から斌きん世紀城まで約800メートルのショッピングモールがあり、富安百貨店、地元の家電市場「商社電気」、ウォルマートなどで賑わっている。重慶市西の沙坪覇区の中心にあるのは「重慶三峡広場の歩行者天国」で、「十」の形になっているのが特徴。三峡景観園、名人彫塑園、芸術園と歩行者天国からなっていて、至る場所に巴(重慶の古称)文化が色濃く表れている。

重慶の歴史

古代、巴国の地の江州である。巴国は紀元前316年に秦国によって滅ぼされ、南北朝時代に宋がこの地を渝州と命名した。この州名でもある「渝」の文字は、現在も重慶の略称として自動車のナンバープレート等に使われている。

1189年(淳熙16年)に南宋の光宗によって、重慶と命名された。1891年には長江沿岸の港湾として対外開放され、1929年に重慶市政府が成立。日中戦争では、首都であった南京が陥落すると、1938年に蒋介石率いる中国国民党は首都機能を重慶に移転させ、日本軍は中国の臨時首都となった重慶に対し戦略爆撃、後に無差別爆撃を行った。これらは重慶爆撃と言われている。

現在は中華人民共和国の直轄市として、また、市内にガス田などの豊富なエネルギー資源があり、内陸部内での輸送コストにおいて有利な点から工業都市としても発展している。

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