ドバイ国際空港は、1960年に開港した。開港当時は現在の巨大で近代的な姿とは比べ物にならないほどちっぽけな地方の空港だった。
それが1966年の石油発掘をきっかけに急速な成長を遂げることになり、今では世界に名だたるユニークな商業・観光・金融都市の窓口となっている。成長率をみても分かるように、2003年から5年連続でナンバー1を記録中。
フライト数は週1000便以上。旅客数は2012年には5,000万人を超えた。現在ターミナルは3つ。エミレーツ航空の拠点であるこの空港は、第3ターミナルをエミレーツ航空専用として42億ドルを投じて最新鋭の設備を取り入れ建設した。第4ターミナルは計画中。
ドバイ空港は市街地から車で約15分に位置し交通の便もよい。また周辺には、約15kmほどの所にシャールジャ国際空港。40kmの距離のところにアール・マクトゥーム国際空港がある。日本からはエミレーツ航空が関西、成田との間に定期就航している。