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プノンペン国際空港

プノンペン国際空港について

プノンペン国際空港(Phnom Penh International Airport)は、カンボジア王国首都のプノンペン近郊にある軍民共用の国際空港である。プノンペン市街地から約7キロと好立地のため、首都における空のゲートウェイとなっている。
ターミナルは国際線、国内線と二つに分かれており、現在国内線として使われているほうが元の施設だが、1995年よりフランス・マレーシアの民間共同体により施設の近代化がなされ、2001年に現在国際線として機能している施設が完成した。これにより大規模な旅客を受け入れられる国際空港へと変貌を遂げたのである。
日本からの直行便は現在まだ運航されていないためアジア諸国からの乗り継ぎとなるが、ベトナム航空やチャイナエアラインが定期運航している。

プノンペン国際空港の基本情報

日本語表記

プノンペン国際空港

英語表記

Phnom Penh International Airport

IATA 3レターコード

PNH

ICAO 4レターコード

VDPP

国・都市

カンボジア・プノンペン

日本からの所要時間

乗り継ぎを含め約10時間

日本からの行き方

直行便はない。バンコクや香港を経由する。

年間利用者数

約150万人(2010年)

プノンペン国際空港のターミナル情報

国際線と国内線は同じ敷地内にあるが、国内線ターミナルは国内線と比べるとこじんまりとしている。1階が到着ロビー、2階が出発ロビーとなっており、ターミナル内にある施設もカフェが数店とシンプルだ。

対照的に2001年に完成した国際線ターミナルは清潔でモダン、施設も充実しており近代的なつくりになっている。1階に到着ロビー、2階に出発ロビーという点は国内線と同じで、免税店に土産物屋、ビジネスラウンジに本屋、喫煙所にパブまであり、もちろん食事面でもフードコートがあるため、待ち時間が多少長くてもターミナル内で十分時間を潰すことができる。またプノンペン空港にはVIP専用の施設もあり、国王一族や外国の賓客などに利用されている。

カンボジアの入国

カンボジア入国の際にはビザが必要となる(観光ビザ20米ドル、商業ビザ25米ドル、)。空港でも取得できるが、できるだけ日本にいる内に済ませておくことをおすすめする。まず1階到着ロビーに着くと、ゲートから見て左側にあるビザカウンターでビザを取得する。事前取得していない場合は申請書を記入し、写真とパスポート、代金を添えて提出すれば取得できる。次にゲート正面の入国審査場へ移動し、機内で乗務員より配布される入国カード(機内で書いておく)とパスポート、ビザを提出し、審査場を通過する。受託手荷物を受け取ったら正面の税関へ進み、機内で配布される税関申告書(機内で書いておく)を提出して荷物の審査を受ける。荷物はX線により透過チェックされ、不審物がないか確かめられる。

カンボジアの出国

まず1階ロビーの入り口で全荷物のX線検査を受けてからターミナルへ入場、左手に進みチェックインカウンターでパスポート・航空券を提出して搭乗手続きを済ませる。
そして奥のエスカレーターで2階へと上がり、右手にある出国審査場にてパスポート・出国カード・搭乗券を提出し、チェックを受ける。
その後再びX線による手荷物検査があり、チェックが終了したら搭乗ゲートより搭乗する。

プノンペン国際空港の国内線・国際線の乗り継ぎ方法

【国際線から国内線へ】
国際線到着ゲートから出たら出国手続きを済ませ、同じ1階の入り口より再度X線検査を通り入場する。チェックインカウンターで搭乗手続きを済ませてそのまま奥のエスカレーターで2階へと上がる。
2階に上がると正面に出国審査場があるので、パスポート・出国カード・搭乗券を提示してチェックを受ける。そのまま左方向へと進み、国内線ロビーへ向かう。手荷物のX線検査を済ませて搭乗ラウンジへ行き、搭乗ゲートより搭乗する。

【国際線から国際線へ】
上記と同様にして2階へ上がりパスポート・出国カード・搭乗券を提示して出国審査を終えたら、右側へ進んで手荷物のX線検査を受ける。そのまま直進して国際線搭乗ラウンジまで進み、搭乗ゲートより搭乗する。

プノンペン国際空港の施設

近代化のため拡張がなされたプノンペン空港には店舗・サービスともに様々な施設が揃っている。まずは店舗系列。1000以上の仕入先から様々な品物を取り揃えている免税店「Dufry Cambpdia」やカンボジアの特産物まで手に入る土産物屋の「Artisans d'Angkor」、カンボジア最大の本屋チェーンである「Monument Books」から有名ブランドでターミナル内に40平米もの規模でアウトレットを展開する「Ambre」まで様々な分野の店舗が顔を並べる。

そしてサービス系列。まずは腹ごしらえという人のためにレストランやカフェも各階にある。出発・到着ロビーの間にあるフードコート「デイリークイーン」は冷房の効いた店内で軽食をとることができる。到着ゲートに近く、待ち合わせにも最適な場所だ。また到着ロビー奥にある「ラ・テラス」というカフェは、オープンエアなのでカンボジアの大気を直に感じながらリーズナブルな生ビールを飲んだり軽食をとったりして寛ぐがことができる。

他にも旅の疲れを癒すためのマッサージルームや愛煙家のための喫煙所、郵便局、それに無線ランが繋がっておりインターネットができるビジネスマン向けラウンジまでが揃っている。また主要航空会社のチケットカウンターや両替所、国際電話機やATMなどもあるため、旅に万が一のことがあっても迅速に対応できる。このように施設に関して充実した空港なので、乗り継ぎの待ち時間を消化するのに苦労することもないだろう。

プノンペン国際空港の観光スポット

プノンペン空港から市街地までは約10キロと比較的近いため、交通機関を使うと様々な場所を観光することができる。プノンペンを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてほしい場所をふたつ以下にピックアップする。

【王宮】
王宮(Preah Barum Reacha Veak Nei Preah Reacha Nayeak Kampuchea)とは、 1866年にノドロム王により建立されたカンボジア王国の首都プノンペン市内にある王の宮殿である。王の在宅中でなければ一般公開されており、入場料は6米ドル。
また敷地内には、5000枚もの銀製タイルが床一面に敷き詰められていることから「シルバーパゴダ」と呼ばれる寺院もある。内部には代々の王家より受け継がれてきた宝物が並び、その中でもひときわ目立つのは黄金の宝冠仏。黄金でできた仏像に数千個のダイヤがちりばめられており、王冠にも大きなダイヤがはめこまれている。

【トゥール・スレン虐殺博物館】
トゥール・スレン虐殺博物館とは、カンボジア共産党のクメール・ルージュ支配下において、政治犯とされた罪なき人々を収容、処刑した場所である。当時は存在自体が秘密であったので収容所の公式名称はなく、地名をとってトゥール・スレンと呼ばれていた。

ポル・ポト政権にあったカンボジアにおいて、元は学校であったこの場所を収容所として使用し、反乱分子を尋問、そしてその係累を暴き出すために残虐な拷問を課した。館内には、実際に使われていた血痕の付着する尋問室のベッドや、収容者にはめられていた鉄の足枷などが、当時の生々しさそのままに残されている。現在はこの歴史的事実を後世に残すための博物館として公開されている。プノンペン市セントラルマーケットからバイクタクシーや車で10~15分程度で、休館日はないが開館は午前7時から午後5時半まで。

プノンペン国際空港へのアクセス

プノンペン空港からのアクセスとしては、「バス」「空港タクシー」「トゥクトゥク」の三種類がある。

バス

最後にバスであるが、これについてもターミナル1階の到着ロビー正面に乗り場があるため、重い荷物を抱えて歩き回ることはない。シェムリアップなど遠距離の移動がある場合にはリムジンバスもおすすめ。バス会社や距離によって値段は変わるが、1000円ほどでエアコンやトイレ、簡単な食事までついている場合が多い。

タクシー

まず空港タクシーだが、税関検査のあと外に出ると、右横にタクシーカウンターがある。ここで行きたい場所を言うと乗り場まで案内してくれる。値段は約8米ドル。

トゥクトゥク

トゥクトゥク(東南アジアなどで普及している三輪タクシー)もタクシーと同じ場所から約5米ドルで乗ることができる。

プノンペン国際空港のお役立ちリンク集

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