シェムリアップ国際空港(Siem Reap International Airport)は、カンボジア王国シェムリアップ市にある軍民共用の国際空港である。
世界遺産として名高いアンコール・ワットに近接しているため、アンコール国際空港(Angkor International Airport)の愛称もある。
2005年に国際線ターミナルが新たにグランドオープンしたことでより多くの観光客を受け入れられるようになり、重要な産業である観光業に大きく貢献している。
空港のターミナルといえば近代的な建物がイメージされるかもしれないが、シェムリアップ空港のターミナルは平屋式であり、「世界遺産アンコール・ワットへの空港」というイメージをより膨らませてくれる造りとなっている。