ラホール (Lahore) は、パキスタン北部のパンジャーブ地方、ラーヴィー川の岸辺に位置するインドとの国境付近にある都市。ラホールは豊かな歴史を誇り、パキスタンの学術、文化の中心地となっている。
かつて、ムガル帝国の首都であった事もあり、数多くの文化遺産が残されており、「ムガルの庭園」「庭園都市」などと称される。将来的にはラホールの人口は1千万に達すると推定されている。パキスタンではカラチに次ぐ第二の都市となる。
また,ラホールは南アジアの都市として5番目に大きく、世界でも23番目の規模の都市である。
パキスタンは、南アジアの国家。東はインド、北東は中華人民共和国、北西はアフガニスタン、西はイランと国境を接し、南はインド洋に面する。国土の中心部を流れるインダス川の流域に国民の80%以上が住み、人口の増加が著しい国の一つである。