モンテレーはメキシコ第三の都市でありヌエボ・レオン州の州都である。モンテレー市の人口は約113万人(2006年)で、中南米で一人あたりのGDPでは最高額を誇る。グアダルーペ・サンタカタリナ等を含む大都市圏では人口は380万を超え、メキシコシティーに次いで、グアダラハラとメキシコ第二の大都市圏の座を争っている。
メキシコ北部に位置し、比較的アメリカ合衆国との国境に近い。東シエラマドレ山脈の麓に位置し、山がちな地形から「山々の町 」として知られる。シエラマドレ山脈は石灰岩(石灰)、堆積岩の山地で、主にジュラ紀と白亜紀の珊瑚や貝類の堆積であった。
寒暖の差が激しく、夏は気温が日中45度にもなる。冬は昼夜の寒暖の差が激しい。近年、工業団地が出来、外資系企業の工場が多く、メキシコの他の都市と少し違った印象がある。