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ウルムチ


ウルムチについて

烏魯木齊(ウルムチ)市は、新疆ウイグル自治区に位置する地級市、自治区首府。自治区人民政府が設置される中国西部最大の都市である。言語・文化・経済の面などにおいて中国の東部よりもタシュケントのようなはるか西方の各地とより強く結びついている。 市区人口は135万人、都市圏人口は183万人である。
市の南側には天山山脈が連なっている。世界で最も海から遠い都市とされていて、最も近い海外線までの距離は2,500kmにもなる。標高919mの高原に位置し、年間を通して非常に乾燥し雨はほとんど降らない。7月の平均気温は24.2度、日中の気温は30度以上まで上がり非常に暑くなるが、乾燥しているため汗はかかない。また、朝晩は涼しくなり過ごしやすい。1月の平均気温は-12.4度と非常に寒く、-30℃以下まで下がることもある。雪は少ししか降らないが、一旦降ると、なかなか溶けない。年平均気温は7.2度ど気温の低い都市である。

ウルムチの基本情報

通貨

人口

250万人

言語

ウイグル語

民族

遊牧民族と漢民族中心

行政区画

天山区、沙依巴克区、新市区、水磨溝区、頭屯河区、達坂城区、東山区、烏魯木斉県(7市轄区、1県)、天山区、沙依巴克区、新市区、水磨溝区、頭屯河区、達坂城区、東山区

面積

10,900.77km2

位置

北緯43度48分秒 東経87度35分秒

気候

7月の平均気温は24.2度、日中は30度以上まで上がるが乾燥しているため汗はかかない。。1月の平均気温は-12.4度と非常に寒く、-30℃以下まで下がることもある。

時差

マイナス1時間

ウルムチの旅行情報

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ウルムチの空の玄関口

烏魯木齊地窩堡国際空港(ウルムチちかほうこくさいくうこう)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区烏魯木齊市新市区地窩堡郷に位置する国際空港である。

かつての新疆航空(現在の中国南方航空新疆分公司)のハブ空港であり、海南航空の焦点空港である。現在でも中国西部地区の重要な空港である。1939年 開港。1994年には総額19億5300万元をかけて拡張工事が始まり1998年第1期拡張工事が完了。2002年5月16日 新ターミナルビルの使用を開始した。

中国国内 - 44都市、84路線→中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、海南航空、上海航空、その他。

国際線 - 22都市31路線→中国国際航空、中国南方航空、大韓航空、アエロフロート・ロシア航空、ウズベキスタン航空、その他が運航している。

ウルムチのグルメ

拉条子:等な小麦粉に適当の塩水を加えて、十分にこね、しばらく寝かせた後に再びこねて、粘りがでた状態に両手で引きのばして作る。作られた麺は牛のスープにトマトペーストを加えた汁で煮た羊肉、野菜、唐辛子などの具をかけて食べる習慣がある。

大盤鶏:新疆又中国北西地方の大好物である大盤鶏は地鶏の肉とジャガイモ、ピーマン、唐辛子、大蒜などの炒め物である。特に太い面(ベルトのようだと言われる)を鶏肉のたれに付けてから食べる独特な方法はよく現地の人に好まれている。

ハミウリ(哈蜜瓜):中国ウイグル自治区哈密(ハミ)地区特産の果物と呼ばれ、形は楕円形で、甘みが強く、中国でも特にブランド性の高い瓜である。果肉はオレンジ色で香りよくて沢山入っているのが特徴。

烏魯木齊 天池

烏魯木齊 天池とはボゴタ山脈の主峰、モンゴル語で「聖なる山」を意味するボゴタ山の中腹にある美しい湖。ウルムチの北東約90キロ、標高約1980メートルのところにある半月形の湖で、まわりは針葉樹に囲まれ、万年雪を抱いたボゴタ山脈とのコントラストがとても美しく、地元では「中国のスイス」と呼ばれている。とても有名な観光地で、新疆を訪れる旅行者は必ずといっていいほで訪れる場所である。

市内から出ているツアーに参加するか、車をチャーターして行くと便利。天地観光では、遊覧船やモーターボートに乗ることもできる。また、2000年より観光カーが登場し、2001年にはケーブルカーが完成したため駐車場から直接頂上まで行けるようになった。

新疆ウイグル自治区博物館

2005年9月20日に再オープンした地上2階建て、広さ17,288㎡、4万点を越える文物を所蔵する新疆ウイグル自治区最大の博物館である。少数民族の衣服や住居など展示する「民俗陳列庁」、石器時代から現在まで文物を時代に沿って展示する「歴史陳列庁」、タクラマカン砂漠周辺から出土したミイラ(楼蘭の美女など)を主に展示する「ミイラ陳列庁」など見ごたえ十分な観光スポットである。

この博物館には12体のミイラが展示されている。なかでも1980年に発掘された「ロブノールの美女」と呼ばれる女性のミイラが有名である。このミイラは4000年前のもので死んだときの年齢は38歳~45歳、身長は152cmで生前は158cmあった。金髪のヨーロッパ人の女性で髪に鷹の羽を挿し、皮の靴を履いている。顔は黒くなっているが発掘時には白かったという。自然にできたミイラなので内臓も入っている。

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