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ウラジオストク


ウラジオストクについて

ウラジオストク(Vladivostok)は、ロシア極東の最大都市であり、「極東のサンフランシスコ」と言われるほど美しく、坂が多い町である。メインストリートの「スベトランスカヤ」は、レストランやジュエリー店などが立ち並ぶ賑やかな通りであり、ロシアの歴史を感じることのできる博物館や、海を見渡せる展望台などといった観光名所も充実している。
面積は北海道の約2倍で、70%が森林に覆われている。札幌と同緯度に位置し、冬の平均気温は-14度である。成田・新潟・富山などからウラジオストク航空への定期便が就航していて、最短90分で行くことができる。「ウラジオストク」とは、ロシア語で「東方を支配せよ」という意味を表す。その意味の通り、東方政策の拠点となる軍事・商業都市であった。町の創立は1860年で、その後貿易港として発展し、シベリア鉄道が全通したことで、モスクワと一線で結ばれた。日本人もこのシベリア鉄道建設時にたくさん就労していたので、関わりの深い都市である。

ウラジオストクの基本情報

通貨

ロシア・ルーブル

人口

578,800(2008年現在)

言語

ロシア語が全地域でほぼ完全に通用する。

民族

東スラブ系民族のロシア人が多くを占める。

行政区画

沿海地方

面積

561.54km2

位置

ロシア極東部

気候

市内では降雪は少ないが、冬は平均‐14度に達することもある。しかし、内陸の都市に比べ夏は涼しい。また、1年を通じて霧が多発する。

時差

日本との時差は、夏季は+2時間、冬季は+1時間。

ウラジオストクの旅行情報

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ウラジオストクのショッピング

市内では、トロリー・バスやバスが多数運行されていたり、町並みは「極東のサンフランシスコ」と言われるほど美しく、メインストリートでは、レストランや様々なお店などが立ち並ぶ賑やかな通りである。多くの建物が19世紀末に建てられたもので、ヨーロッパ的な建築様式の影響が見受けられる。

中央広場には、ロシア革命とパルチザン勝利の記念碑があり、毎週金曜日にはこの広場に自由市場が開かれ、たくさんの市民で賑わっている。市内を歩いていると、根元が白く塗られている木があることに気づくかもしれない。これは、雪の深さを示しているようである。また、鷲ノ巣展望台もちょっとした観光名所で、ここから金角湾の景色を見ることができる。おしゃれな町並み、不思議な光景、キレイな海の景色を見てみてはいかがでしょうか?

ウラジオストクでお酒を飲むならウォッカ

ロシアのお酒と言えばウォッカである。国産ウォッカは1000種類以上にも及び、中にはウラジオストク産ウォッカもある。ウォッカの成分のほとんどが水とエタノールのため癖は少ない。

このため、本来ウォッカを常飲していたロシア・東欧件以外では、他の飲料と混ぜて飲むことが多いが、この行為は常飲していた彼らから見ると、邪道とされている。そのため、通常は常温・ストレートで飲むのがスタイルだが、体調を崩した時に飲むウォッカが存在する。

「唐辛子入りウォッカ」という、真っ赤でいかにも辛そうな色をしているウォッカである。辛く、そして強いようだが、ロシアでは一気に飲み干すようである。他にも、大量の一味唐辛子や、カプサイシンなどの辛味成分だけを入れたウォッカも人気である。勇気のある方は、ぜひ一度お試しを!

シベリア鉄道

美しい駅舎を構えるウラジオストク駅は、シベリア鉄道の東方の出発駅である。シベリア鉄道は、ユーラシア大陸(アジア、ヨーロッパ)のほとんどを網羅している鉄道で、1904年に開通した。ロシアの首都モスクワまでつなぎ、その長さは世界最長の9300キロである。所要時間は1週間かかるという。1904年に開通した後も工事は進み、現在では中国のハルビン、ウクライナのハルキウなど長距離列車はロシア以外の国も結んでいる。

乗車中トイレに行きたくなった場合、連結部分で用をたすのだが、外への垂れ流式トイレでしなければいけない。もちろんゴミも連結部分から外へ放棄する。そのため、駅に近付くと駅やその近くが臭くなってしまうので使用禁止になる。連結部分からゴミや水を捨てれるため、水浴びをすることも可能である。また、列車内では石炭ストーブを使用しているが、これは技術が遅れているのではなく、-50度にもなる極寒の地で機械が故障したら生死にかかわるためだからである。

また、国際線が走っているのにも関わらずシベリア鉄道沿線の駅名版などには英語表記がなく、車掌も乗客も英語を話せない人が多い。このため、もしシベリア鉄道に乗る場合は、ロシア語の会話集やシベリア鉄道の旅行ガイドブックがなければ苦労することになる。

博物館でウラジオストクを知ろう!

海岸にはソ連太平洋艦隊初の軍艦と、陸にはC-56潜水艦博物館として一般に館内を解放している軍用潜水艦がある。この潜水艦は、第二次世界大戦中に敵艦をいくつも撃沈させてきたもので、中を見ることや、軍服を着ることができるようになっている。中は狭く、ここで戦っていたのか聞きたくなるような造りになっていて、当時の乗組員達の苦労も伺えるようだ。

また、ウラジオストク市内及び郊外でとても興味深い歴史的建造物にもなっているウラジオストク要塞博物館も、歴史を学ぶことができる。ここは世界中の旧海軍の要塞の中でも、もっとも威力のある砦であると考えられてきた。この博物館の展示物は、堡塁と火砲類の歴史を示すものだけではなく、ウラジオストクの歴史をも物語るものである。点在する要塞の当時の役割や逸話を現代に伝えるため、民間団体が設立したロシアでは珍しい博物館なのである。実際の要塞跡地も見学することは可能であるが、管理されておらず観光客受け入れの準備が整っていないので、市内の博物館訪問をおすすめする。

また、毎日昼12時ちょうどに博物館敷地内にある大砲から祝砲が1発打たれるため、この時間帯は観光客で賑わっている。ウラジオストクの歴史を、このような博物館で学ぶのはいかがでしょうか?

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