ベナジル・ブット国際空港(Benazir Bhutto International Airport)は、パキスタンの首都であるイスラマバードにある国際空港である。市内から約8kmの距離に位置している。
旧名称は、イスラマバード国際空港。2008年6月20、暗殺されたベナジル・ブット元大統領にちなみ改名されている。この空港はパキスタン空軍と共有されている。ちなみに、2010年開港予定の新空港が南西30kmの位置に建設されている。
パキスタン国際航空のハブ空港で一つであり、日本でも成田国際空港からパキスタン航空からの直行便が週2便運航されている。また、タイ国際空港が成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港からバンコク乗り換えでベナジル・ブット国際空港まで運行している。この他にパキスタンへは、ドバイ、カタールを経由する行き方もある。