スカルノ・ハッタ国際空港(Jakarta International Soekarno-Hatta Airport)は、インドネシアの首都ジャカルタ中心部から北西約35kmのバンテン州タンゲランにある国際空港である。
1985年4月に開港。それ以前は、国内線空港はジャカルタ中心部にあったクマヨラン空港、国際線空港はジャカルタ東部にあったハリム・プルダナクスマ国際空港が利用されていた。「スカルノ・ハッタ」という空港名は、インドネシアの「独立宣言書」に署名した初代大統領スカルノと副大統領のモハマッド・ハッタからとられた名称だ。空港名をつけたのは第二代大統領スハルトである。
ターミナルは、ジャワ王宮の建築様式が取り入れられ、それぞれ航空会社別にAからFまでに分かれている半円形のものが二つとLCC専用のターミナル3がある。
ガルーダ・インドネシア航空の拠点空港の一つであるスカルノ・ハッタ空港は、インドネシア最大の空港である。ジャカルタ市の中心部からは、離れているため車で1時間程度かかる。