オーランド国際空港はフロリダ州オーランド市の中心部から約11キロに位置する。フロリダ州ではマイアミ国際空港に次いで大きい空港である。
世界的な観光名所であるディズニーワールドに最も近い国際空港であり、ディズニーワールドのホテルへのシャトルも運行している。そのことから、全米のなかで、日本からの利用客が多い国際空港の一つといえる。
主にエアトラン航空のハブ空港としても機能しており、サウスウェスト航空、ジェットブルー航空が中心的に就航している。全米では13番目に利用者の多い空港である。
元々はアメリカ空軍が保有していた土地であり、第2次世界大戦時に空軍基地として整備された。商業フライトが始まったのは1961年からで、1971年にはデルタ航空などが定期便の運航を開始した。