アトランタ国際空港(ATL)は、アメリカ合衆国のジョージア州アトランタ市にあり、アトランタ市のビジネス中心部から11キロ南に位置する。「アトランタ(国際)空港」「ハーツフィールド(国際)空港」とも呼ばれている。
1925年に前身のキャンドラーフィールド空港として開港し、1929年にアトランタ市営空港と改名。1957年にはアメリカにおいて最も忙しい空港の一つとして発展していった。
1999年以来、利用客数、航空機発着数において世界最大の空港であり、年間約8千8百万人の利用者がいるといわれている。2009年には世界で最も忙しい空港とランキングされた。主に、全米第3位のデルタ航空、エアトラン航空のハブ空港として機能している。
南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカへの就航便を有し、アメリカ国内の国際空港としては、7位である。
国際線の利用客数増加に伴い、コンコースEの東側にジャクソン国際線ターミナルおよびコンコースFを建設、2012年5月16日に供用開始された。南側には70のゲートを有する新ターミナルを建設予定である。