ニューヨークの空の玄関口であるケネディ国際空港はマンハッタンの東南24キロに位置する、約100の定期便が就航する世界有数の繁忙空港である。八つものターミナルを持つその施設規模は全米一で、デルタ航空とジェットブルー航空のハブ空港、アメリカン空港の准ハブ空港でもある。
日本との定期便は日本航空、全日空、デルタ航空、アメリカン航空、チャイナエアラインが直行便を就航している。1948年に国際空港として開港し、ジョン・F・ケネディ大統領の栄誉をたたえ1963年に現空港名に改名された。北米最長の商用滑走路を持つ一方で、貨物の取り扱いも多い。
ニューヨークにある三つの空港の中では渋滞なしで約30分と最もマンハッタンに遠く、空港リムジンやタクシーでのアクセスが最も一般的である。