オースティン旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

オースティンについて

テキサスのヒルカントリー地方に位置するオースティンはアメリカ・テキサスの州都でダラス、ヒューストン、サンアントニオに次ぐテキサスで第4の人口を誇る都市である。市内人口は約70万人で都市圏人口は約130万人。緑が多いと有名な都市である。

オースティンの基本情報

通貨: 米ドル($)
人口: 78.6万人（2009年）
言語: 英語
民族: 白人、アフリカン・アメリカン、ネイティブ・アメリカン、アジア、太平洋諸島系

面積: 669.3平方キロメートル
位置: テキサス州オースティンは北緯44度5分47秒西経87度40分30秒に位置している。テキサスのヒルカントリー地方に位置するオースティンは、テキサス州第4の都市であり、アメリカ国内第17の都市である。また、オースティンはハワイ州ホノルル市以外では最も南に位置する州都である。
気候: オースティンの気候は、テキサス丘陵地帯の典型的な気候で、穏やかな冬と湿度が低く快晴が多い夏が特徴である。春は快適で亜熱帯的で、夏は気温が33度まで上昇し、適度に雨が降る。秋から冬にかけてはあまり雨が降らず、穏やかな日が続く。冬の日中の平均気温は16度となっている。
時差: 日本との時差は14時間

オースティンの旅行情報

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オースティンの空の玄関口

オースティンの空の玄関口であるオースティン・バーグストーム国際空港は、ダウンタウンから約8マイルのオースティン南東部に位置する。1997年に最新の貨物ターミナルが2000万ドルをかけて開港し、航空会社12社でカナダ、メキシコの都市を含む50都市を結んでいる。

テキサスハイウエイ71とU.S.ハイウエイ183の交わる旧ベルグストロム空軍基地にあり、この空港には各種レストランとテキサスをテーマにしたギフトショップがある。また、地元演奏家による音楽演奏が行われるライブミュージックステージなどもある。また、オースティンは交通の便が非常に良い。キャピタルメトロが路線バスを便利なダイヤで運行し、オースティン大都市圏は、ユニオン・パシフィック鉄道、バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道によって管理運営されている鉄道で、全米に接続している。さらに、各高速道路が交差する立地にあるため、各首都へ比較的簡単に早く行くことが出来る。

オースティンのグルメ

オースティンで食べられている料理の代表的なものとしては、タコス・チリコンカーン・ナチョスなどがある。チリコンカーンは、水に戻したインゲンマメや金時豆、赤いんげん豆やピントビーンズなどを柔らかくなるまで煮て、そこに挽肉、タマネギ、トマト、チリパウダーなどを加えて煮込んだものが最もよく知られている。シナモン、コーヒー、チョコレートなどを隠し味に用いることもある。オースティンでは、豆類を入れず唐辛子をいれてチリにして食べる事もある。ナチョスは、耐熱皿または天板にトルティーヤ・チップスを敷き、その上をおろしたチェダーチーズまたはモンテレージャックチーズで覆い、チーズやサルサなどのトッピングを加え、オーブンか電子レンジでチーズが溶けるまで加熱して作る。

オースティンのショッピング

サウス・コングレス通り
コングレス通りはオースティンらしい、変わったブティックが何件もある。グッディー・ツー・シューズというお店の中にはオースティンらしい風変わりで種類豊富なアクセサリーなどの小物や靴や洋服などが売っている。観光客には安価で面白いと評判のお店である。また、セラピーという鞄や洋服などのデザイナー商品を売っているお店がある。グッディー・ツー・シューズよりは値は高いが毎日のようにセールがあり、割引きで買えることが多い。

ハイランド・モール
ハイランド・モールは非常に大きなショッピングモールである。大人や子供、男性や女性、色々な人が楽しむことができる。他に、アイスクリームとハンバーガーとコーヒーなどのレストランもある。モールの特徴は、ギフト・カードや音楽ショーと祝日、季節の飾り物や大きいモール全体のセールである。

オースティンの歴史

かつて、現在のオースティンの地はタンカウ・インディアンのための水牛猟場だった。メキシコ合衆国の領土であったテキサスに入植したアメリカ人らがメキシコからの分離、独立を目指し、起こした独立戦争によって1936年にテキサス共和国が誕生、サム・ヒューストンが初代大統領に就任した。1836年からの10年間、アメリカ合衆国にもメキシコ合衆国にも属さない「テキサス共和国」が存在し、1845年にアメリカ合衆国に州として編入された。オースティンの名前はスティーブン・F・オースティン氏にちなんで命名された。今、オースティンはテキサス州で3番目に大きな町となった。