1954年3月に開業したハバロフスク空港は、ロシア極東で最大の国際空港であり、1995年4月に青森空港とも定期路線が開設していた。しかし、かつてハバロフスク空港を拠点としていたダリアビア航空が現在は全運行を休止したたため、ダリアビア航空に代わってウラジオストク航空がハバロフスク空港を第二の拠点とし、国内線13路線と国際線5路線を運航している。現在ハバロフスク空港と結ばれている海外の空港は、成田、バンコク、ソウル、ピョンヤン、北京などである。ハバロフスク市内から約10キロの位置にある。
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1954年3月に開業したハバロフスク空港は、ロシア極東で最大の国際空港であり、1995年4月に青森空港とも定期路線が開設していた。しかし、かつてハバロフスク空港を拠点としていたダリアビア航空が現在は全運行を休止したたため、ダリアビア航空に代わってウラジオストク航空がハバロフスク空港を第二の拠点とし、国内線13路線と国際線5路線を運航している。現在ハバロフスク空港と結ばれている海外の空港は、成田、バンコク、ソウル、ピョンヤン、北京などである。ハバロフスク市内から約10キロの位置にある。
ハバロフスク空港
Khabarovsk-Novy Airport
KHV
UHHH
ロシア・ハバロフスク
約3時間
成田からウラジオストク航空の定期就航便がある
約210万人(2013年)
ハバロフスク空港には三つのターミナルビルがある。最も大きなビルはロシア人の国内線ビルで、表に出て右に進みに建物の裏にある小さな建物が外国人の国内線ビルである。空港には両替所がなくホテルでは高い手数料を取られるため、ATMカードを持っていくとよい。外国人専用のターミナルビルには表示がほとんどない。国際線ターミナルには待合室、カフェ、免税店などがある。
空港に入るとまず手荷物の赤外線チェックを受け、次に空港使用料の券を購入する。値段は850ルーブルで、米ドルで支払うこともできる。その後パスポートコントロールにてパスポートをチェックされる。再び手荷物検査を受けた後、カウンターでのチェックインとなる。次にイミグレーションで出国手続きをした後またも手荷物検査を受け、やっと搭乗口へ進める。
ハバロフスク空港は接続便が少ないため、乗り継ぎでも一旦空港の外に出るのが一般的と考えられる。その場合は、通常通りパスポートコントロールとイミグレーションを通過し、入国審査をすませる。ウラジオストク航空を利用する際は、出発時刻の72時間より前にリコンファームが必要である。リコンファームは、ウラジオストクやハバロフスクのコールセンターのほか、ロシア国内のウラジオストク航空オフィスや旅行代理店でも行うことができる。
ハバロフスク市内には高級ホテルから小規模のホテルまである。ビジネスセンター、プール、サウナのついた高級ホテルもあれば、部屋数の少ない日本とロシアの合弁ホテルもある。アムール川を見下ろす高台にたつ眺めの良いホテルもいくつかある。また、人気の日本食レストランがあるもの、鉄道駅からすぐそばという好立地なものもあるので、滞在の仕方に合わせてホテル選びをしたい。
ハバロフスクは全長4,440キロの大河アムール川に開けた街であり、シェフチェンコ通り沿いの河畔の公園、郷土史博物館、ロシア正教会などの見所がある。公園の中には街を創設した元東シベリア総督船ムラヴィヨフ・アムールスキーの銅像や、遊覧船の船着場がある。公園の南側には、街で最も古い教会広場が広がっており、広場の真ん中には赤軍とパルチザンの記念碑がたっている。この記念碑のすぐそばに、公園とアムール川を見下ろせる展望台がある。
また、レーニンスタジアムとよばれるスポーツ施設や、イノケンチェフスカヤ寺院、レーニン広場、中央市場のほか、ハバロフスク国立サーカスや極東フィルハーモニーのコンサートホールなど文化・芸術を楽しむことができる。
ハバロフスク空港から市内へは約10キロの距離があり、トロリーバスまたはタクシーでの移動となる。運賃の支払いには小銭を用意しておくとよい。市内からのトロリーバスは国内線ターミナルの前でとまる。
空港から市内までは、タクシーで20-30分ほどで、値段は約400ルーブル。タクシーにメーターは付いていない為、タクシーに乗る際は、乗車前に値段交渉をする。あまりにも値段が高い場合には、他のタクシーを捜すようにすること。日本と違い、タクシーで遺失物が出てくる可能性はかなり低いので、タクシーを降りる際には忘れ物がないかきちんとチェックするようにする。