ウラジオストク航空(Vladivostok Air)は、ロシアの航空会社で、1932年にアエロフロート航空のウラジオストク支社として設立された。アエロフロート傘下だったウラジオストク航空は1994年のロシア解体後、国営企業から株式化されたのを機に東アジアへの国際線運航を開始。ロシア国内の航空機路線の他にも、諸外国でもヘリコプター機材のリースや地上サービス、ホテル、航空貨物、航空燃料販売の充実にも力を注いでいる。日本には、1998年に新潟-ウラジオストク線が就航した。現在は成田からウラジオストク・ハバロフスク・ユジノサハリンスク、新潟からウラジオストク・ハバロフスク(2010年10月~運休予定)、富山からウラジオストクへ運航している(定期チャーター含む)。この他チャーター便の利用にも積極的で、日本からも数多くの空港とチャーター便で結んでいる。2010年9月からは、静岡空港にもチャーター便として来航予定である。日本とロシアを最短90分で結んでいる。