ダーウィン(Darwin)はオーストラリア連邦ノーザンテリトリー準州の首府で、人口は12万5千人(2009年)。オーストラリア大陸北側に位置し、オーストラリアではアジアに最も近い位置にあることから、非常に多文化的な都市となっている。トップエンド(北の果て)と呼ばれる地域に大陸の中央(アウトバック)から成り立つノーザンテリトリー最大の都市。<
75の民族が見受けられ、人口の約4分の1がアボリジニなどの原住民である。ダーウィンという都市の名前はイギリスの自然学者チャールズ・ダーウィンにちなんでつけられたとのこと。カカドゥ国立公園や、キャサリン渓谷への拠点として利用されている街でもある。
シドニーやメルボルンなどのほかの都市に比べれば歴史の浅い街に聞こえるが、第二次世界大戦での日本軍の空襲をうけるなど、日本にとっても深い歴史をもつ街の一つである。