オーストラリアへのアクセス
日本からオーストラリアへは成田・関空から毎日直行便がケアンズ・シドニー・ゴールドコースト(関空発のみ)へ運航されている。どの便も夕方から夜にかけて出発し、オーストラリアには時差の関係の同日の朝から昼にかけて到着。成田からは日本航空、カンタス航空、ジェットスター、関空からはカンタス航空、ジェットスターが就航している。オーストラリアまでの飛行時間はシドニー行き(成田出発の場合)が約9時間50分~10時間、帰りが約9時間35分~40分となる。ケアンズ行き(成田出発の場合)は、行きも帰りも約7時間40分。ゴールドコースト(関空出発の場合)は、約9時間5分~9時間10分、帰りが約9時間15分~20分。どの便も夕方の出発、早朝着なので、時間に余裕を持って空港に行けるため利用しやすい。オーストラリア発も出発時間が午後で遅いので、ゆっくりと余裕を持って空港に向かえるため便利。乗り継ぎの航空会社は、キャセイ航空、大韓航空、フィリピン航空、ベトナム航空など多数の航空会社がある。
オーストラリアのグルメ
オーストラリアには世界各国からの移民などが多く暮らしている。そのため、一口に「これがオーストラリア料理だ」というものはなく、多国籍の人間とその文化を受け入れる寛容な国だけあり、食も国境を越えて、オーストラリア人の食卓へ定着している。
たとえば、シドニーなどの大都会には移民が多いため、スーパーマーケットの食料品売り場には、実にさまざまな国の食材が並んでいる。コールズやウールワース、クローズなどの大手スーパーには、日本のインスタントラーメンやカレー粉などが売っているところもある。また、中国はもちろんタイやマレーシアなどの調味料、フレンチ、スパニッシュ、イタリアンなどあらゆる食材をそろえることができる。
また、オーストラリアの食材は日本と比べかなりリーズナブル。とくにオージービーフで知られる牛肉は安く手に入る。野菜や果物も、種類が豊富で季節によって日本ではあまりお目にかかれないようなものも販売されている。また、スーパーマーケットの肉コーナーではカンガルーの肉が売られていることもあり、オーストラリアの人の食文化を見ることができる。
オーストラリアのお土産
オーストラリアといえば、オージービーフのジャーキーやカンガルー、クロコダイル(ワニ)のジャーキーなど種類が豊富。インパクトもあるので、おみやげとしても重宝するでしょう。他にも「ティムタム」と呼ばれるチョコレートのお菓子。約3ドルくらい。日本のスーパーでも販売されていますが、オリジナル、ダブルコート、キャラメル・・・本場なのでスーパーでも種類・サイズが豊富でお土産に困った時は何かと重宝します。でもとっっても甘いので食べすぎ注意!!しっかり冷やして食べるのがオススメ。あとはコアラやカンガルーの「ぬいぐるみ」もいいかもしれません。ありきたりかもしれませんが、オーストラリアに旅行に行った思い出にいがでしょうか。安いおみやげ屋さんで買うと「Made in China」の場合が多いので購入する際は気をつけて!!!
オーストラリアの歴史
遠い昔から続くアボリジニの伝統や流刑囚と開拓の時代など、オーストラリアの歴史は長い。シドニー・ハーバーからパラマッタ(Parramatta)にかけて広がる史跡を訪ねて、シドニーの伝統的土地所有者や入植が始まったばかりの時代を学ぶことができる。
メルボルンではゴールドラッシュ時代の大建築を探して歩くこともでき、ブリスベンでは歴史的建築物の中での食事やワイン、買い物を楽しむことができ、観光客を魅了する。またアデレードではアボリジニや開拓時代の絵画を見学することも可能。近くには古いドイツ移民の町、ハーンドルフ(Hahndorf)もある。
パースのキングス・パークでアボリジニのルーツをたどればオーストラリアの歴史の原点に出会う事ができるかもしれない。キャンベラではオーストラリア初の憲法を読み、ダーウィンでは第2次世界大戦の激動の歴史を学ぶなど、 オーストラリアの人々が作って来た歴史巡りをすることができる。