福島空港は1993年3月20日に福島県内初の空港として開港した。 開港当時は2,000mの滑走路1本にて供用。建設費は562億円。
その後、1995年に滑走路を2,500メートルにし、大型機導入へ準備をしてきた。しかし、大型機の需要と利用者数が伸びず、現在までに数える程しかジャンボジェットの利用は無かった。
福島空港開港当時、利用者は30万人弱であったが、利用者は順調に伸び、1999年度には過去最高となる、75万人の利用者になった。
しかし、この年以降利用者は減少し、2008年度には42万人まで落ち込んだ。最大で7路線を運航していた日本航空グループが撤退したことも大きく影響している。更に追い討ちをかけるように2011年の震災後も利用者は減り続けているが、少しずつチャーター便等を利用し、復活を目指している。