仙台空港は東北地方最大の国際空港である。政令都市の仙台市中心部から僅か南東約15㎞の距離に位置しており、空港までのアクセスは、仙台空港アクセス鉄道、エアポート・ライナーバスなどがある。仙台市内からはＪＲ東北本線経由の快速利用の最速電車で17分という好アクセスの場所にある。
また、自動車も県内を走る3つの高速道路にアクセスが容易であり、この優れた立地条件を活かしたより活発な経済活動や国際拠点としての更なる展開が期待されている。そのため、宮城県内のみならず東北各県からも多く利用されている。
国際線は4路線（ソウル、北京、上海、台北）が運航しており、東北地方のメインゲートとなっている。ターミナルビルは、広いスペースが確保されており、ゆとりと安らぎを重視したデザインになっている。
また、仙台空港では毎月各種イベントを開催しており、賑わいのある地域密着型の空港となっている。

※運航スケジュール、料金、機種等は予告なしで変更される場合もありますので、各航空会社にご確認ください。
※時間は、すべて現地時間で表示しています。

波打つように躍動する大屋根と開放感を生み出す全面ガラス張りの出発ラウンジ。ダイナミックで近未来の空港であり便利で機能的な設備を内包した仙台空港旅客ターミナルビルは、1階に到着ロビー、東北地域の観光情報等を扱う観光案内、レンタカー、コインロッカー(2階にもある)、有料シャワールーム、外貨両替も可能な七十七銀行、2階が出発ロビー、宅配受付(ヤマト運輸)等、3階が飲食店街並びに、展望デッキからなる地上3階+屋上展望デッキ付きの国際空港である。(3階には小型の国産機の展示もあり)
また、仙台空港FREE Wi-Fi(無線LAN)もあり1日最大2時間前まで利用できる。

ビルの基本設計コンセプトは1.ゆとり、安らぎ、楽しさの確保、2.地域の人々とのコミュニケーション、3.世界と結ぶゲートウエイの3点となっている。建物のシンボルテーマは「光、風、夢」で、ガラス面を多用した外壁とトップライトによる自然光が「光」、波打つ大屋根が「風」、そして外国との交流や未来に対する憧れが「夢」となっている。

現在のターミナルビルは1997年（平成9年）7月から全館供用開始されたものであるが、この種のビルとしては初めて「ハートビル法」の認定を受け、人に優しいバリアフリーを取り入れている。

空港周辺には、空の仕事人を育成する教育機関が立地しており、民間機パイロットを養成する航空大の分校、管制官の教育を行う航空保安大の研修施設や、海上保安庁の航空要員を養成する海上保安学校の分校などがある。

場所： 旅客ターミナルビル3階(ビジネスラウンジ・保安検査場通過前)
営業時間： 7:00AM～8:30PM（年中無休）
ドリンクサービス： フリードリンクサービス（アルコール類設置なし）
インターネット環境：パソコン貸出あり/無線LAN環境あり
カラーコピー(有料)・FAX(有料)・ワーキングデスク
新聞・雑誌は自由に見ることが可能
1名様1,080円/時間

そのほかにも下記が利用可能
全日空ラウンジ(国内線搭乗待合室内・6:35～最終便出発まで)
日本航空サクララウンジ(国内線搭乗待合室内・6:20～最終便出発まで)

仙台空港は、地域密着型の空港という特色から、食事では仙台ならではの牛タンに関連した食品、海産物、笹かまぼこ、ずんだ餅や萩の月、鴎の玉子といったお菓子類、東北工藝・玉虫塗りやハローキティグッズ、ご当地キューピー、地元のプロ野球の関連グッズなどが人気のお土産として販売されている。
また、5日前までに事前予約が必須の牛タン、海産物など種々の空弁も取り扱っており、旅のお供として人気を博している。