旭川空港は、北海道第二の都市、旭川の市街地から16キロの広大な田園地帯に囲まれた丘陵地にある。1階に到着口とチェックインカウンター、2階に出発ロビーと搭乗口があり、3階の展望デッキからは飛行機の様子とともに、大雪山系や十勝岳連峰が一望できる。なお、現在新ターミナルを2019年9月のグランドオープンに向けて準備中である。また、周辺にある旭山動物園、富良野、美瑛、旭岳などの観光地へアクセスをする際の拠点でもある。
路線は羽田空港、中部国際空港との間に定期便があり、夏季に伊丹空港や関西国際空港など大阪方面との季節運航便があるので、地方空港の中では利便性が高い空港といえるだろう。なお、国際線の定期運航はタイガーエア台湾のみだが、季節運航として中国東方航空やアシアナ航空などが運航している。