人に優しく、使いやすく、地域と共に生きる空港を目指している函館空港は、函館市の中心部から、約10km東方の海岸沿いの丘陵に位置している。
観光地として名高い函館市にあり、コミューター航空路線(小型航空機による短距離・多頻度運航)が道内の空港で最も多い便利な空港でもあることから、1970年の開港以来、函館空港は本州から道内観光の玄関口として発展している。
現在の国内線ターミナルビルは2005年6月に開業し、全館の供用開始した。地上3階建てで、ボーディングブリッジは国内線用に3基、国際線用に1基の計4基を備えている。
函館空港からはJR函館駅だけでなく、五稜郭や湯の川温泉などの観光地にも近いため日本からの出発だけでなく海外からの旅行者にも需要がある。