ベネチア・ベニス旅行｜ena(イーナ)の海外旅行ガイド

ベネチア・ベニスについて

ヴェネツィア(イタリア語　Comune di Venezia）はイタリアの北東部に位置するコムーネ。ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県庁所在地である。中世にはヴェネツィア共和国の首都として盛えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などの別名をもつ。
英語では「Venice」と呼ばれ、これに由来して日本語でもヴェニス、ベニスと呼ばれることもある。
観光名所、文化で代表的なのは、サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco）、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)、仮面舞踏会（謝肉祭）などである。
日本からの直行便は無いがITAエアウェイズ（ローマ経由）、KLMオランダ航空（アムステルダム経由）が便利である。

ベネチア・ベニスの基本情報

通貨: ユーロ（EUR）
人口: 約271万人
言語: イタリア語
民族: イタリア人（ラテン系、ケルト系、ゲルマン系、古代ギリシャ人）
行政区画: ロヴィーゴ県、パドヴァ県、トレヴィーゾ県、ポルデノーネ県、ウーディネ県南

面積: 412 km2
位置: 北緯45度26分東経12度19分
気候: ヴェネツィアは海の上に作られた街のため、冬の寒さ、夏の暑さは他の都市よりも厳しくなっている。1月あたりは氷点下を切る日もあるり4月5月になると気温も安定し、とても過ごしやすい時期となる。
時差: 日本との時差はマイナス8時間。イタリアの方が遅れている。夏時間採用時マイナス7時間。日本との時差はマイナス8時間。イタリアの方が遅れている。夏時間採用時マイナス7時間。

ベネチア・ベニスの旅行情報

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ベネチア・ベニスの空の玄関口

ヴェネツィア・テッセラ空港(伊: Aeroporto di Venezia-Tessera, 英: Venezia Tessera Airport)は、イタリアのヴェネツィアにある空港である。ヴェネツィア出身の旅行家であるマルコ・ポーロにちなんでマルコ・ポーロ国際空港(Malco Polo International Airport)という別称もある。2007年には700万人以上の旅客を取扱い、イタリアでは4番目旅客数が多い空港とされている。利用客は現在も増えており、2002年にオープンした新ターミナルもすでにキャパシティの限界に近付くほど人気の観光スポットである。ヴェネツィアの本島とはローマ広場までの路線バス（ACTV社が運行）リムジンバス（ATVO社が運行）と、ヴェネツイア本島各地へ乗り入れる水上バス（Alilaguna社が運行）で結ばれている。

ベネチア・ベニスの世界遺産

ヴェネツィアとその潟（かた）は、イタリアヴェネツィアの世界遺産登録物件名である。

主な構造物
サン・マルコ広場 (Piazza San Marco），サン・マルコ大聖堂(Basilica di San Marco)，ドゥカーレ宮殿（Palazzo Ducale），カナル・グランデの建築群 (Canal Grande)，リアルト橋(Ponte di Rialto) ，フランケッティ美術館（ヴェネツィア郊外），ムラーノ島，ブラーノ島

ベネチア・ベニスのグルメ

Pasta al nero di seppia（パスタ・アル・ネーロ・ディ・セッピア）：日本でもよく知られる真っ黒なイカ墨のパスタのこと。

Sarde in saor（サルディン・サオール）：骨ごと食べられる新鮮なイワシ揚げたイワシを玉ねぎと一緒に酢漬けにしたもの。前菜として食べる事が多い。

Baccala' mantecato（バカラ・マンテカート）：干しダラの身をほぐしてペースト状にし、生クリーム等と混ぜたもの。こくのあるクリームチーズのようでパンにのせて食べる方法がある。

polenta（ポレンタ）：トウモロコシの粉を煮てペースト状にした主食のひとつ。ヴェネト州を中心に北イタリアの伝統的な料理である。ポレンタに煮込んだお肉やキノコを添えていただきます。

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場（サン・マルコひろば、Piazza San Marco）はヴェネツィアの中心的な広場で、回廊のある建物に囲まれ、ドゥカーレ宮殿やサン・マルコ寺院などがある。ヴェネツィアの広場は方言でカンポ(campo)と呼ばれるが、サン・マルコ広場は別格であり、ピアッツァ(piazza) と呼ばれる。世界で最も美しい広場とも言われており、観光名所のほか、海からの玄関口でもある。サン・マルコ寺院の聖堂の正面部分は柱廊に囲まれた台形になっていて、実際より奥行きがあるようにみえる。この台形広場(piazza)に、海に面したサン・マルコ小広場(Piazetta San Marco)が続いており、全体としてL字型になっている。小広場には2本の柱があり、それぞれ頂上にはサン・マルコの獅子の彫像と聖テオドーロの彫像がある。中世にはこの柱の間に死刑執行台を設置したため、ヴェネツィアっ子は柱の間を通り抜けないという歴史がある。