ケアンズ国際空港(Cairns International Airport)は、1984年に開港した市内から北西約8kmと市内から近い場所にある国際空港であり、市内へは車で約10分ととても近く、渋滞など一切ないため空港へのアクセスも快適である。
また、クイーンズランド州の北、グレート・バリア・リーフの玄関口でもあり、オーストラリア各地と結ぶハブ空港だ。
ケアンズ空港への乗り入れは、カンタス航空、ジェットスターが日本から直行便を飛ばしている。
そのほか、キャセイパシフィック航空、ニューギニア航空、エアニュージーランド航空、コンチネンタルミクロネシア航空などがある。
色鮮やかな熱帯植物が植えられており、コロニアル調の建物がトロピカルな雰囲気を醸し出しているので、自然あふれる夢大陸の到着を実感できる。小さい空港ではあるが、オーストラリア国内の地方空港としては最大、空港全体では5番目の規模とされている。開港から2020年までには利用者が590万人達する見込みとされている。