エアカナダ(Air Canada)は、カナダのモントリオールに本社をおくカナダのナショナルフラッグキャリアである。トロントピアソン国際空港を拠点に、太平洋路線はバンクーバー、大西洋およびその他路線はモントリオールをハブ空港として多くの路線を展開しており、特に南米や西インド諸島への路線が多いのが特徴である。エアカナダの歴史は当初はカナダの国営航空会社でカナディアンナショナル鉄道(CNR)の子会社として設立されたトランス・カナダ航空(Trans-Canada Airlines, TCA)であったが、1987年に民営化、2000年にカナダの大手航空会社カナディアン航空を回収しカナダでもっとも大きな航空会社に成長した。
世界6大陸、200都市以上の運航があり、現在ではカナダ64の空港、アメリカ57の空港や、アジア、オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパ、中東、カリブ、メキシコ、南アメリカの95の空港へ就航している。日本路線はB777及びB767-300ER型機で就航しておりエコノミークラスでもパーソナルモニターを設置しており、充実した機内エンターテインメントを楽しむ事ができる。またビジネスクラスでは180度リクライニング可能なフルフラットシートを採用している。