エアインディア(Air India)は、1932年、ジャハンギール・ラタンジ・ダーダーバーイ・タタにより「タタ航空」として設立された。日本発着路線は1950年代に乗り入れを開始した。また、あまり知られていないことだが、海外の航空会社の中では最も早い時期から日本人客室乗務員を採用している。実際の乗務開始は1960年代からである。2007年にインディアン航空(Indian Airlines:同じく国有会社で国内線及び近距離国際線専門)と合併し、インドの国際線、国内線に就航する最大の航空会社となる。新会社名はインド国有航空会社(National Aviation Company of India Limited)となり、ブランド名としてエア・インディアがそのまま使用されている。また2007年12月には、スターアライアンス(Star Alliance)への加盟が承認され、2014年7月に正式加盟した。エア インディアは2003年にインド初のIATA運航安全性監査(IOSA)に合格。また、2013年年度リーダーズダイジェストによる信頼できるブランドゴールドアワードに受賞し、8年連続の受賞を果たした。