ニュージーランド航空は、アジア・欧米を中心として運航するニュージーランドのフラッグ・キャリアである。
タスマン・エンパイア・エアウェイズ・リミテッド(TEAL)が国営会社としてオセアニアを中心に運航を開始し、1989年に民営化された。1999年に国際航空連合・スターアライアンスへ加盟し、現在に至る。
機体尾翼にあるマークは、ニュージーランド・マオリ族の伝統的な模様「コルー」と呼ばれる、シダの芽の渦巻きをモチーフとしたデザインが描かれている。
日本線に就航しているB787-9は、全座席にパーソナルテレビが完備されており、長時間のフライトでも機内空間を楽しむことができる。
AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に2015年~2017年と3年連続で1位に選ばれており、安全性や定時性なども含め、総合的に高い評価を得ている。