スイス インターナショナル エアラインズ(Swiss International AirLines)は、スイスのナショナル・フラッグ・キャリアとして、デイリー運航している成田-チューリッヒ線をはじめ、世界各地50カ国100都市以上に就航しており、ハブ空港であるチューリッヒ空港のほか、バーゼル空港、ジュネーブ空港からも運航がある。
2001年に経営破綻したスイスエアーの事業を継承して設立されたため、スイスインターナショナルエアラインズとしての歴史は浅く、設立は2002年4月。4年後の2006年4月に世界最大の航空連合・スターアライアンスに加盟し、2007年7月にはルフトハンザドイツ航空のグループ戦略パートナーの一員となることで、より上質な空の旅を提供している。
スイスがヨーロッパ内で地理的に中央に位置していることに加え、空港での最低乗り継ぎ時間も40分と短く、非常にスムーズに乗換えができるためヨーロッパ方面への渡航の際には利便性の高い航空会社である。著名な雑誌や権威ある調査機関などの満足度調査で欧州ナンバーワンに選ばれるなど、サービスにも定評がある。