ルフトハンザドイツ航空は1926年に設立され、社名はドイツ語で「空」を意味する「ルフト」と中世ヨーロッパの「ハンザ同盟」に由来する。1909年、ツェッペリン飛行船を運航した「DELAG」社がルフトハンザ(Lufthansa)のルーツである。
1950年代半ば、ジェット化の波に乗り、ネットワークを着実に拡大しヨーロッパを代表する航空会社として不動の地位を築いた。2大ハブ空港のフランクフルトとミュンヘンから世界へ伸びるネットワークはルフトハンザグループを含めると102ヶ国301都市(2015年4月現在)へ就航している。このネットワークを活用し、日本から同日着可能な都市は100都市以上になるので欧州方面へは便利。最新鋭航空機導入でCO2の排出を抑える為、A380を14機、B747-8を19機導入している。
現在、ルフトハンザの日本路線は3路線で、成田からはフランクフルト・ミュンヘン、関西・中部からはフランクフルトに、いずれもノンストップ便が就航している。欧州のエアラインではエールフランスに次いで第二位の規模。「スターアライアンス」のパートナーエアライン、ANA(全日空)との強固なコードシェアリングネットワークもルフトハンザ航空の特徴である。