トロント・ピアソン空港はカナダ国内最大の国際空港である。利用者数が世界のトップ20にランクインし、航空会社が支払う空港使用料が世界で最も高いという点でも有名である。
1939年に開港し、1984年から現在の名前が使用された。当時の首相であったレストンBピアソンにならって名づけられた。また、エア・カナダやウエスト空港ジェット航空がハブ空港としている。
2015年にはターミナル1とターミナル3で年間5,000万人の利用客を見込んでいる。また2020年にはターミナル3をも取り壊し、新ターミナル1がすべて完成すれば、1つのターミナルで年間6,500万人以上の利用が可能と見込んでいる。
国内線はカルガリー・バンクーバー・ビクトリア・オタワをはじめとする数多くの都市へ向けた飛行便がある。また国内線はアジア・ヨーロッパ・中南米の各都市に接続している。