イースター航空は、群山空港を拠点として2007年10月に設立。2008年8月には不定期航空運送事業免許を取得し、2009年1月7日に就航した韓国のLCC(ローコストキャリア)である。
元々韓国で幅広く運航していたが、日本線は2011年5月5日に新千歳―ソウル(仁川)線、2011年7月1日より成田―ソウル(仁川)線に就航した。又、2012年3月30日より、関空~ソウル(仁川)線に就航、その後も福岡と那覇に就航を果たしている。近場の東南アジア線だとバンコク、プーケット、コタキナバルなどへ就航し、チャーター便対応を含め今後もさらに国際線を拡大していく予定である。
機材面では安全性の高いボーイング737を使用しており、使用機材を統一することで整備コストや稼働率の向上、あらゆる面でコストを削減している。大きな特徴は、機内サービスの省略や簡素化で、本社などにお金をかけずにして、間接費を抑えるなどのコストカットを実践し、格安の料金体系を確立して新規顧客の開拓やシェア拡大を行っている。なお、イースター航空は動物の輸送は受け付けていないため注意が必要。