チリは1818年にスペインから独立した南アメリカの国で、南米大陸の太平洋側に面している。太平洋とアンデス山脈に挟まれた南北の長さは4329kmに対し、東西の幅は平均175kmしかない細長い国であるため、北から南までの自然環境が大きく変わる。
北部のアタカマ砂漠を含む砂漠地帯、サンティアゴのある中央部には田園地帯が広がり、その南には森と湖の湖沼地帯、さらに南下してパタゴニアには入れば、フィヨルド、氷河をいただいた鋭い峰々、香料としたパンパが続いている。
広大な平原と氷河の大自然地帯で、標高2000m以上の山が連なるパイネ国立公園ではトレッキングを楽しむことができ、太平洋上を西に3700㎞にはモアイ像で有名なイスラデ・パスクア(イースター島)があり、サンティアゴからアクセスできる。