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キューバ


キューバについて

キューバ(キューバ共和国)は、フロリダ州の南約145キロメートルに位置するカリブ諸島で最も大きな島国である。共和制国家であり、首都はカリブ海域で最大の都市のハバナ。
本島とその他約1600の島々や岩礁からなり、「メキシコ湾の真珠」とも呼ばれている。通商の要所として古くから栄えている。主要産業には砂糖などが挙げられるが、近年力を入れている観光業は国における最大の外貨獲得源となっており、街はヨーロッパ諸国やカナダやからの観光客で賑わっている。手付かずの美しい自然や街並み、陽気で明るい現地の人々、ラテン音楽の代表的な存在であるキューバ音楽など魅力溢れる国である。

キューバ旅行の人気エリア

ハバナ旅行

旧市街が世界遺産にも登録されているキューバの首都。

キューバの基本情報

正式名称

キューバ共和国(Republic of Cuba)

首都

ハバナ

通貨

キューバ・ペソ(CUC)

人口

約1,120万人(2008年)

言語

スペイン語が共用語である。都市部やホテル、レストランなどでは英語も通じることがある。

宗教

カトリック、プロテスタント、エホバの証人、ユダヤ教、サンテリア、ヴードゥー教など。人口の約55%が無信教者である。

民族

白人と黒人の混血37%、ヨーロッパ系白人51%、黒人11%、中国系1%(推定)。政府による人種別統計は、人種差別につながるとして取られていない。

面積

約11万平方キロメートル

位置

フロリダ州の南約145キロメートル、カリブ海域のメキシコ湾入口にあり、首都ハバナは北緯23度8分、西経82度23分に位置する。

気候

キューバは亜熱帯性海洋気候に属する。年平均気温は25.5度、冬(1、2月)の平均気温は約22度、夏(8~10月)は約28度と気温の較差は僅かである。夏には気温とともに湿度も上がるが、一年中吹く貿易風によって比較的過ごしやすい。乾期(11~4月)と雨期(7~10月)とに分かれ、9、10月にはハリケーンが多い。

時差

日本との時差は-14時間,サマータイム期間は-13時間

キューバの旅行情報

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キューバの空の玄関口

キューバの空の玄関口は首都ハバナにあるホセ・マルティ国際空港(ハバナ国際空港)である。国営航空会社であるクバーナ航空のハブ空港。日本からの直行便は無く、メキシコシティーやカンクン経由(メキシカーナ航空又はクバーナ航空利用)、又はカナダのトロント経由(クバーナ航空、カナダ航空、ラクサ航利用)で行くのが一般的である。他にもヨーロッパ(パリ、マドリッドなど)経由の行き方もある。空港からの移動は主にタクシーを利用。ハバナ市街までの所要時間は約30分である。

キューバの世界遺産

キューバの世界遺産は文化遺産が7件、自然遺産が2件存在する。

ハバナ旧市街とその要塞群
オールド・ハバナ(ハバナを構成する歴史地区)とフエルサ要塞、モロ要塞、ブンタ要塞、カバーニャ要塞の4つの要塞。1982年に登録された。

ビニャーレス渓谷
オルガノス山脈に位置するカルスト地形の窪地。1999年に文化的景観(自然美と見事に融合した土着の建築、伝統)を評価され、登録された。

その他の文化遺産
トリニダとロス・インヘニオス渓谷、サンティアゴ・デ・クーバのサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城、キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観、シエンフエーゴスの都市歴史地区、カマグエイ歴史地区。

グランマ号上陸記念国立公園
グランマ州に位置する国立公園。地形の重要性が評価され、1999年に登録された。

アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園
オルギン州とグアンタナモ州にまたがる総面積714.4平方キロメートルの国立公園。2001年に標高差や面積、多様な地形、固有な植物相、豊かな動物相などを評価され、登録された。

キューバのグルメ

キューバ料理はスペインやアフリカ、アジアの食文化から影響を受けており、中でもスペイン料理の影響を最も強く受けている。料理の中心は米や豆類、キャッサバ、バナナ、豚肉などを使ったものである。また、年中温暖な気候であることから様々なトロピカルフルーツを楽しめる。代表的な料理にはアロス・コン・フリホーレス・ネグロス(豚肉とにんにく入りの黒いんげん豆の煮込みをご飯にかけたもの)、アロス・ア・ラ・マリネーラ(魚介類の炊き込みご飯)、アロス・コン・ポヨ)チキンライス)、トストーネス(料理用バナナの素揚げ)、ワカモレ・クバーノ(アボカドとパイナップルのサラダ)、トルティージャ)オムレツ)などがある。また、名産品でもあるラム酒を用いたカクテル(モヒートやクーバ・リブレなど)がよく飲まれている。

キューバの歴史

コロンブスがキューバに1492年の第1次航海時に到達した。先住民(インディヘナ)が当時いたが、スペインによる植民地化により滅亡していき、砂糖や奴隷産業が盛んになり、著しい発展をスペインと中南米の中継地点として遂げた。ディエゴ・ベラスケスが1511年にハバナをはじめとする町をいくつか建設した。フランスやイギリス、オランダなどの海賊、軍が16世紀後半~17世紀にかけ、キューバを数回にわたって攻撃、スペイン側は要塞を建て防御をいっそう固めたが、イギリスが1655年、ジャマイカを征服した。1762年にハバナは2ヶ月の戦いを経て落ち、ついにキューバはイギリスの領土となった。スペインはキューバを何とか取り戻したかったため、フロリダと引き換えに翌年7月ハバナを再度スペインの領土とし、その後米西戦争までスペイン領であった。

葉巻の販売が19世紀初めに自由化され、砂糖に加え、葉巻の通商でも利益を得るようになると、独立の気運が徐々に高まった。第1次独立戦争が1868年に起き、その後第2次独立戦争が1895~98年、ホセ・マルティを中心に起きた。そのなか1898年2月、米西戦争が起こり米側が勝利を収め、1898年12月10日、400年もの間続いたスペインによる支配から独立し、米国の軍政下に入った。1902年5月20日、キューバ共和国が成立した。1920年、第1次世界大戦によって砂糖産業が再度盛んになった。

1952年、バティスタ政権が軍事クーデターによって樹立。翌1953年、バティスタ政権を倒すためフィデル・カストロは同志とともに蜂起(モンカダ兵営襲撃)したが失敗し捕らえられた。その後恩赦で出獄したカストロはメキシコに渡り1956年12月、再度チェ・ゲバラなどの同志とキューバ上陸を図るが、実行前に発覚し山中に逃げ込んだ。勢力をゲリラ戦を展開しながら拡げ、バティスタは1959年1月1日亡命し、革命軍が勝利を収めた。政治の民主化を唱えるカストロ新政権によって医療や教育など様々な政策が進み、多くの問題に社会主義国として直面しつつ独自のスタイルを保持してきたが、ソ連崩壊以後孤立し、米国による経済封鎖で極度な物不足へ陥った。政府の対策で外貨獲得のため観光業、輸出に注力し、結果が実を結びつつある。

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