チュニジアは地中海の中心に位置し、アフリカ大陸の最北端にあるアラブ諸国のひとつである。北部の諸都市は、アラブで最もフランス的と言われ、先進国的なムードが漂う。一方、サハラ砂漠が広がる南部では民族衣装をまとった人々がアラブの伝統的な生活を続けている。
地理的に優位であることと肥沃な土地は地中海貿易を通して国に繁栄をもたらしたが、反面では豊かさを享受したい国家、民族、宗教に征服され続けた。誰もが手に入れることを望んだ豊かな大地を持つチュニジアは、現在ではモザイク画のような魅力を作り上げている。
地中海のリゾート地、都市遺跡や世界遺産の探訪、ダイナミックな自然、多様な文化など、観光ポイントは様々だ。神々に選ばれた恵みの大地チュニジアで、新鮮な感動が味わえるだろう。