モンゴル(Mongol)といえば、満天の星のもとに広がる果てしない草原、遊牧民族のテントのようなシンボル・ゲルなどが思い起こされる。
実際、「音のない世界」ともいわれる大草原では至る所で牧畜が行われているが、一方、首都ウランバートルには高層ビルが建ち並び、外国製の高級車が走る大都会でもある。
そんな対照的な面を併せ持つ国、それがモンゴルだ。
外見も日本人とよく似ているなど、近いイメージもありながら、実際に行く機会の少ない国であるが、時差は-1時間で、日本からは約5時間で行けるため、最近では、ゲルでの宿泊体験や乗馬が出来るツアーなども人気をよんでいる。
さらに、2010年4月1日からは、滞在30日以内の観光ビザは不要となり、ミアットモンゴル航空の直行便の数も増えている。モンゴルの遊牧民との触れ合いは、都会で疲れた日本人の心を癒してくれるだろう。