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スロバキア


スロバキアについて

スロバキアは、1993年にチェコから分離・独立し、国土の大部分が山岳地帯の小国である。ヨーロッパ中部の共和国で、正式国名はスロバキア共和国である。
豊かな自然の宝庫で、ポーランドとの国境にあるタトラ山脈はヨーロッパを代表するリゾート地の一つとして人気を集めている。綿羊の牧畜、小麦・ブドウなどの農業が盛んで、ワインの生産である。
また音楽と舞踊と喜劇が好きな民族として知られ、現在も各地方独特の豊富な民俗舞踊や民俗衣装が伝承されている。

スロバキア旅行の人気エリア

ブラチスラバ旅行

オーストラリアとハンガリーと国境を接する、スロバキアの首都。

スロバキアの基本情報

正式名称

スロバキア共和国(Slovak Republic)

首都

ブラチスラバ(43万人)

通貨

ユーロ(EUR)*2009年1月より導入

人口

542万人(2009年)

言語

スロバキア語(公用語)

宗教

大半がローマ・カトリック。その他でプロテスタントのルター派など。

民族

大半がスロバキア人。その他でハンガリー人など。

面積

49,035平方キロメートル(日本の約7分の1)

位置

スロバキアは、東ヨーロッパに位置する内陸国で、北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接する。東西400キロメートル、南北200キロメートルの小規模な国である。最大都市であるブラチスラバは北緯47度52分、東経18度12分に位置している。北部国境地帯にはタトラという2000メートルを超える山地がある。また、スロバキアの国土面積の3分の1は森林で占められている。

気候

スロバキアの気候は、大陸性気候で、はっきりとした四季がある。低地帯と山岳部によって気候が異なり、南部の平原地帯と東部の低地帯は比較的穏和だが、夏には最高気温が30度を超えることもある。山岳地帯は気候も厳しくなり、タトラ山地では平均気温が3度、年間降水量が2000ミリを超え、1年のうち平均130日は雪に覆われている。そのため、ウィンタースポーツも楽しむことが出来る。都市を観光するなら6~9月がベストシーズンとなっている。

時差

日本との時差はマイナス8時間

スロバキアの旅行情報

スロバキア旅行の見どころや文化など、旅行情報はこちら!

スロバキアの世界遺産

スピシュ城
スロバキアには世界遺産に登録されているものが多くあるが、スピシュ城の4ヘクタールという中央ヨーロッパ最大級の規模と外観の雄大さは群を抜いている。12世紀初頭から要塞として建設され、15世紀には宮殿へと改築された1993年に世界文化遺産に登録された。丘の上に聳え立ち、石灰質の石で築き上げられた城は、物凄い存在感を漂わせている。城は首都ブラチスラバから東へ350キロに位置している。城は廃墟してしまったが、現在、一部が博物館となっている。

ヴルコリニェツ
ヴルコリニェツはスロバキアの山奥にある小さな村である。ニーズケー・タトリ山地の北側にあり、もともとは狼を仕留める猟師の村だった場所。現在は総家屋数45戸で住んでいる村人はわずか28人である。スロバキアの伝統的な木造家屋とその暮らしの魅力が村全体に広がっている。緯度49度03分、経度19度28分に位置している。

カルストの洞窟群
アグテレック・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群はスロバキアとハンガリーの国境にまたがっている。そこには多くの洞窟が存在し、内部には数々の幻想的な光景が広がっている。発見された洞窟は712でハンガリー側に262ある。ヨーロッパ最大のバラドラ洞窟は全長25kmあり、内部には鍾乳は石や石筍が多く並ぶ。「天体観測所」と名づけられた世界最大の石筍や、夏でも氷が溶けない洞窟や、13メートルの凍ったままの滝などを見ることが出来る。

スロバキアのグルメ

チェコやスロバキアでは、クネドラという白い蒸しパンが生活に根付いている。適度な硬さがあり、腹持ちがいい。 また、スロバキアで最もよく食べられているのはハルシュキーである。ダンプリングの1種で、じゃがいも小麦粉を練って作る短くて太いパスタ。日本ではニョッキと呼ばれているものである。また、スロバキアでは、お惣菜をゼラチンで固めた料理が非常に多い。例えば、チーズ、角切り野菜のブイヨンゼラチン固め、マヨネーズサラダ、ハムを順々に層にし、全体をブイヨン味のゼラチンで固めて作る料理がある。口に入れて溶ける食感が珍しく楽しい料理である。

また、スロバキアにはスープ料理の種類がたくさんある。中でも最も有名なのは、カプストニカという燻製の豚肉ソーセージ、キャベツ、きのこの入った温かいスープである。このスープは、じゃがいもを主原料にしたハルシュキというお団子や、羊のチーズのお団子と一緒に食べる。そして、スロバキアで人気の飲み物といえば、ビール。ほかには、ボロヴィッカというジュニパーで風味づけしたブランデーや、スリヴォヴィカというプラムのブランデー、また東南部ではワインも造られている。ビールとワインは海外へ輸出されている。

スロバキアのお土産

スロバキアの代表的な土産物は、高級なグラスで有名なスロバキア・クリスタルである。ほとんどが手作りで作られている為、カットが優れている。華やかなお祝い事や祝福すべき日にピッタリの美しいグラスである。現地には様々な形や色のスロバキア・クリスタルが売られている。他に、トウモロコシ人形などの民芸品の人形や、レース製品や、陶磁器や、木工細工などがある。

またロバキアはワインの産地であるため、良質なワインが比較的安く買うことが出来る。スロバキアのワインで最も有名なのがトカイ地方で生産されるトカイワインである。甘口で、黄金色をしており、その芳醇さと芳香はデザートワインとして有名である。

スロバキアの歴史

紀元前5世紀から紀元後833年、現在のスロバキアである地域はスラブ人の部族が住んでいて、モロビア王子が大モロビア王国を現在のスロバキア地域に統合した。この王国は紀元後863年にテサロニキ兄弟によって、キリスト教に改宗したが、モロビア王朝は1018年ハンガリーに没落した。その後900年間にわたりハンガリー軍に支配され、外部の多くの軍隊がスロバキアを分断させようとしていた。1412年から1772年までスピシュ地方はポーランドに支配されていた。13世紀に、タタール人の侵攻によって、ハンガリー国王はザクセン人を招き入れ、トルコ人が16世紀にハンガリーを占領し、ハンガリーの首都をブダからブラチスラバに移すように強要した。

オーストリア・ハンガリー帝国が1867年に創立され、スロバキアの領土はハンガリー主義の時代になった。1907年まで学校で教えられる唯一の言語はハンガリー語だけだった為、知的で、文化的な地域社会はチェコ人に向かい、チェコ人はオーストリアに影響を及ぼされた。第1次世界大戦後に、スラブの領土がチェコスロバキアに統合した。第2次世界大戦によって、スロバキアはナチス・ドイツ、ソビエトと紛争になった。ソビエトは1948年に占領し、共産主義を強要した。1968年プラハの春の反乱によって、チェコスロバキアの共産主義がゆっくり衰退し、崩壊した。

1993年スロバキア人による民族主義の復活、自治権が急速に起き、チェコ共和国とスロバキアは分断した。権力を握ったブラジミール・メチアル首相は、スロバキアを権威主義的な支配体制に置いた。わずか数年後に、スロバキア人はメチアルの抑圧的な民主主義に反対した。2004年スロバキアは欧州連合と北大西洋条約機構に加盟し、スロバキアは著しい変革を成し遂げ、現在に至る。

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