パワースポットとは、超自然的なエネルギーが満ち溢れているとされる場所全般を指して呼ぶ造語である。実際のエネルギーの有無というより、その場を訪れた人がエネルギーを感じるという「主観性」を以って呼ばれる事が多く、またそのような体験をした人の口コミ等によって、後にパワースポットと呼ばれるようになった例も少なくない。
なおパワースポットは和製英語で、欧米では同様の概念を表すものとして、主に「ボルテックス(vortex=渦巻きの噴出する地)」という言葉が用いられる。
日本での代表例として、富士山、阿蘇山、分杭峠(ゼロ磁場地帯)、伊勢神宮、箱根神社、熱田神社、高野山、清水寺などが有名。また海外では、セドナ(アリゾナ州)、エアーズロック(オーストラリア)、キラウェア火山(ハワイ島)、モンサンミッシェル(フランス)、アンコールワット(カンボジア)、トゥルム(メキシコ)、ボロブドゥール(インドネシア)など。