主に欧米でなんらかのサービスを受けた際に、日本円で100円程度、あるいは合計金額の10~20%をサービスを提供してくれた人に支払う慣習のこと。レストランのウェイトレスやウェイターなどはチップを客からもらえることを前提にお給料を低めに設定されていることが多い。日本にはないシステムなので、日本人にとっては支払うタイミング・金額などがとてもわかりづらいが、必要なときに支払わないと失礼にあたる。国によってチップの要・不要は異なり、またサービス料としてあらかじめ料金に含まれている場合はチップを渡す必要はない。 チップを支払うシーンは次のようなものがある。 ・タクシー 荷物が多いときは多めに渡す。 ・レストラン、カフェ ・係員のいるトイレ ・ドアマン・ポーターなどに荷物を運んでもらったとき ・ルームメイドに部屋を掃除してもらったとき ・ルームサービスを頼んだとき ・タオルなどの備品を持ってきてもらったとき ・郵便物などを届けてもらったとき、投函をお願いしたとき。