シャトル‐バス【shuttle bus】とは、ホテルと空港、空港ターミナル間同士などを高頻度で結んで走る場合や、イベント開催時にターミナル駅と会場を何度も頻繁運行する例などを指す。短い周期で往復する様子からこの名前がついている。また、ピストンになぞらえて、「ピストンバス」と称することもある。 空港においては、旅客ターミナルが複数離れた位置に設置されている場合(羽田空港・成田国際空港・福岡空港など)はこれらのターミナルを循環するシャトルバスを運行することがある。この場合、通常のバス路線同様有料の場合と、空港管理会社が契約主となり運賃無料の貸切扱いで運行される場合がある。(例:羽田空港では、国内線第1ターミナル⇔第2ターミナル間、国際線ターミナル⇔国内線ターミナル間を結ぶ循環型シャトルバスが発着している。) また、航空業界では事前予約なしで乗ることが出来、大都市間を高頻度かつ低運賃で結ぶ航空便のことを「シャトル便」と呼んでいる。日本では、東京-大阪区間のみに「シャトル往復運賃」という割引運賃も販売されている。