那覇空港(なはくうこう Naha Airport)は沖縄県那覇市にある空港であり、日本国内の空港では第7位の利用者数を誇る沖縄地域のハブ空港である。
1933年(昭和8年)8月に旧日本海軍が建設した小禄(おろく)飛行場が前身。1945年(昭和20年)の第二次世界大戦の終戦以降、1972年(昭和47年)の復帰前までは沖縄を占領下に置いた連合国の1国であるアメリカ軍が管理していたが、沖縄の復帰に伴い日本に返還され、現在の那覇空港は民間航空便と陸海空の各自衛隊、海上保安庁が共用している。
民間利用分としては国内線ターミナル・国際線ターミナル・貨物ターミナルの3つのターミナルがある。那覇空港からは、県内の離島、本土、海外を合わせて30以上の路線が就航している。