チェジュ航空は、韓国の大手財閥、愛敬(エギョン)グループと、済州(チェジュ)特別自治道が共同で設立した格安航空会社(LCC)。日本の第3セクターに近い会社である。本拠地はチェジュ国際空港。
2005年の設立当時は国内線のみの運航だったが、2008年には国際線に進出し、2009年3月にソウルの仁川国際空港と関西、および北九州を結ぶ日本路線を開設した。チェジュ航空は、その後も日本との路線を増やし、北は北海道、南は沖縄までの全国から就航があるほか、中国、台湾、フィリピン、タイ、ベトナム、 グアム、サイパンなど20都市以上に就航している。
また、飛行マイル基準ではなく、航空券金額の5%がポイントとして与えられる「Refresh Point」と呼ばれる独自のマイレージプログラムも整っている。このポイントはボーナス航空券を始め、機内食、有料座席指定、受託手荷物等の事前購入にも充当でき、家族や友人へのポイントの譲渡も可能である。