北京首都航空(Beijing Capital Airlines)は中国北京市に本拠地を置く航空会社で、2006年に北京首都国際空港をハブ空港に、金鹿航空として参入をし、2010年から金鹿航空から北京首都航空と改称して運航している。香港航空や香港エクスプレス航空などを傘下に持つ、海南グループの航空会社で、LCCと間違われることもあるが、フルサービスキャリアである。日本からは現在、関空-杭州、静岡-杭州、那覇-杭州をそれぞれ週2便、運航している。また、TAPポルトガル航空(TP)とのコードシェア便(共同運航便)を開始するなど路線の拡大を続けている。国際線の運航を増やすことにより、中国-他国間の直行便不足の解消、利用者の利便性アップ、両国間の観光資源の開発や経済向上に、各方面から大きな期待をされている。