2008年に設立された韓国のLCC(格安航空会社)で、ソウル(仁川)-済州路線、釜山-済州路線を皮切りに、バンコク、マカオ、上海、香港、グアムなど、国際路線の拡張にも意欲的な新興航空会社だ。日本へは、2011年7月に札幌-ソウル(仁川)路線の就航を果たし、2012年12月に沖縄-ソウル(仁川)間にも就航している。現在は関空-ソウル、関空-釜山、福岡-ソウルにも運航し、日本の北から南まで様々な空港から発着している。
LCCならではの割安な運賃体系もさることながら、安全性の確保にも全社を挙げて取り組んでおり、2009年にはIATA(国際航空運送協会)による航空会社の安全システム評価制度「IOSA」において、数百項目に及ぶ検査項目を見事にパス。韓国のLCCでは最初に国際航空安全認証を獲得。
また、機内食(軽食)やノンアルコールドリンクをはじめ、多くのLCCで有料サービスとして提供されているサービスが無料で受けられるなど、、レガシーキャリア(従来型の航空会社)に引けを取らない高いクオリティーを追求している。