海南航空は中国の航空会社であり、海口美蘭国際空港を本拠地としている。正式名称は、海南航空股份有限公司 (HAINAN AIRLINES CO.,LTD.) である。1989年に前身である海南省航空公司が設立され、1993年1月に株式会社化し、1996年11月12日に海南航空股份有限公司と改称した。HNAグループ (Hainan Airlines Group) の中心的航空会社で、大新華航空、香港航空、香港エクスプレス航空なども属している。日本へは2004年に海口-大阪/関西線が日本航空とのコードシェア便として就航開始され、今では羽田や成田にも中国都市を結び就航している。
メイン機材はボーイング737-800型機を122機保有し、他にもエアバス社のA330-200やA330-300なども保有している。
安定した運航や、サービス面も評価され、英スカイトラックス社の調査で世界では7番目、中国の航空会社では、初めてとなる実質最高ランクの「5つ星」を与えられた。