24時間パッとカンタン、スグ買える ena(イーナ)の海外/国内格安航空券予約
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路線別の2012年9月現在の概況です。各方面お買い得な時期や今後の傾向などの情報が満載です。
＜仕入データセクション 担当ディレクター 飯島正人＞
9月の間際出発について、各航空会社とも最後の追い込みにより値下げ傾向となり、さらに手頃な価格で渡航ができるチャンスとなっています。昨年と比較してもかなりお安くなっています。
10月以降について、各路線公示運賃については、ほぼ発表されている状況で、格安航空券については、大韓航空、アシアナ航空、チャイナエアライン、エバー航空など一部の航空会社に限られている状況です。各航空会社、他社の状況を見ながら順次発表となっているので、全体的にはあまり料金の安さが見られません。9月の後半から、徐々に値下げが予想されます。また、10-12月は料金が下がり、座席にも余裕があるため、グループ旅行の最盛期でもあります。手配・確保には、早めの動き出しが大切となります。
9月については、チャイナエアライン、中国系の航空会社が最安値となっています。またタイ国際航空がキャンペーン商品を設定し追随している状態で、全体的に安価な状況が続いています。昨年と比較してかなりお安くなっています。
10月以降についても9月までと同様、中国系航空会社、チャイナエアラインが最安値となり、タイ国際航空、シンガポール航空などが追随している状況です。年末年始は、例年人気のバンコクの動きが今年も活発です。中国系の安価な料金で座席確保できるのも今のうちです。予定が決まっている方は、早めの購入をオススメします。
アメリカ・ハワイは、今年の上半期で最も渡航者数が伸びた方面であります。9月の間際については、アメリカ本土であれば、羽田発/関西発のデルタ航空が最安値で人気です。ハワイであれば、成田発のチャイナエアラインですが、どちらも需要が多い時期となり、座席の混雑が例年以上に激しくなっています。
10月以降については、アメリカ本土はJAL/ANAの公示運賃の需要が多いですが、今後米系航空会社の格安航空券値下げにより、そちらへシフトされると予想されます。ハワイについては、12月のホノルルマラソン、年末年始を中心に予約の勢いが多くなっています。ホノルルが中心となっていた渡航は、徐々にカフルイ、ヒロなどの離島へシフトしている傾向もあります。アシアナ航空がホノルル線へキャンペーン商品を発表し、新たな航空会社の参入も顕著となっています。
新規就航路線としては、札幌よりホノルルへのダイレクト便、ハワイアン航空が10/31より就航予定となっています。札幌からホノルルへのアクセスが便利となり、新たな需要に期待が持てます。
ヨーロッパについては、上期を通じてヨーロッパ系航空会社の値下げが頻発するという例年にない形となりました。9月についてもKLMオランダ航空、スイスエアー他、各社値下げが入っており、アジア系・中東系航空会社の伸び悩みに繋がっています。
10月以降も、ヨーロッパ系航空会社が既にキャンペーン商品を発表したりと、早め早めの対応が鮮明となっています。そちらに追随するかのようにアシアナ航空やエミレーツ航空のキャンペーンが発表されています。オフシーズンとなりますので、上期以上の航空会社間の価格競争が予想されます。その競争によって、例年以上に料金が値下がり、渡航するには有利な条件となる可能性があります。
中東行きは、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空といった中東系3社が多くを占めています。エティハド航空は期間限定の料金が発表されますので、注意深く見ていく航空会社の1つとなります。
中南米は、オンシーズンとなる関係で混雑が予想されます。渡航の多くには米系、中東系航空会社の利用となりますが、シーズン内での料金変動が少ないため、どの時期でも大差ない料金で渡航ができます。
また、カタール航空が10/28より成田～ドーハ直行便となり、中東系3社を含め、競争が熾烈になります。
オセアニアは、オンシーズンに入るため、10月以降は9月までよりも料金の値上がり傾向が続いています。10月以降の料金は、各航空会社発表されており、ベトナム航空を筆頭にアジア系航空会社が安価な設定となっています。直行便のジェットスターは、キャンペーン商品が突発的に発表されますので必見です。
ミクロネシアは、ファミリー層に一定の人気があり、好調なディスティネーションです。ユナイテッド航空が最安値となる傾向が強く、ビジネスクラスはデルタ航空がお買い得です。週末のパターンは販売開始と同時に座席が混雑しますので、早めの確保をオススメします。
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