路線別商品概況路線別商品概況

更新日:2014年06月06日現在

路線別商品概況(レビュー)

路線別の2014年6月現在の概況です。各方面お買い得な時期や今後の傾向などの情報が満載です。
<仕入・マーケティンググループ部長 飯島正人>

1.北アジア:中国・台湾・韓国

7-9月の韓国線は、例年にくらべキャンペーン料金が早めに設定されました。特に7月上旬までは成田・羽田線とも東京発は昨年より大きく価格が下回っており、空席も多く見られます。LCCが就航している路線では、軒並みLCCがプライスリーダーとなっています。短距離路線のため、LCCも一定の支持が得られています。

日台線は、来日の需要が継続して好調です。日本側で割り当てられる座席数に限りがあり、慢性的に混雑しています。さらに韓国での交通機関の事故などにより韓国への渡航を控え、台湾へシフトする傾向があり混雑に拍車がかかっています。9月は社員旅行などグループサイズが動きやすい時期であるため、9月の連休・週末に旅行を計画されているお客様は早めのご予約をお勧めいたします。

中国線では、在日中国人の一時帰国向けの商品が、日本航空全日空より発表されており好評です。中国系航空会社は、早割商品が目を見張るほどお得です。関西発の中国国際航空では、久しぶりに格安航空券が発表されました。需要によっては、各地発で格安航空券への回帰が期待され、お客様により安価な価格で商品を提供できる期待があります。

2.東南アジア:その他アジア(バンコク、シンガポール、ホーチミンなど)

7-9月の東南アジア線は、シンガポールプーケットデンパサール(バリ島)の渡航者増が目立ちます。バンコクは政情不安定なため、リピーターのお客様には変わらずの支持をいただいていますが、初めての渡航を検討されているお客様には敬遠される傾向にあります。バンコクから、クアラルンプールシンガポールといった政情が安定している国へ渡航をシフトしている傾向も見られます。今夏のファミリー渡航層には、アジアビーチが人気です。デンパサール(バリ島)の人気上昇の理由には、羽田からのガルーダインドネシア航空が直行便でありながら安価な価格設定で提供できていることも一因です。

新規就航路線として、羽田空港より、ガルーダインドネシア航空のジャカルタ線成田空港より、ベトナム航空のダナン線、福岡空港より、ジェットスターアジア航空のバンコク線が就航し、東南アジアへのアクセスがさらに便利になりました。

3.北米・ハワイ

7-9月の北米路線は、オンシーズンのため価格は下げ止まっていますが、デルタ航空が突発的なキャンペーンを設定する動きは引き続き見られます。市場の需要に合わせて、キャンペーン期間を延長するなどの対応を行っています。安価な価格をご希望するのであれば、中国東方航空大韓航空などアジア各都市を経由する航空会社をお勧めします。

ハワイ線は、渡航先として人気が続いています。お盆と9月の嵐のコンサート時期は混雑が尋常ではありませんが、それ以外は日程をずらす、経由便を選択するなどで安価な価格で渡航できるチャンスはあります。ソウル経由では定番であった大韓航空に追随して、アシアナ航空が市場へ参入し、ホノルル線のプライスリーダーとなる傾向が多くなっています。デイリー運航ではありませんが、日程の合うお客様にはぜひご利用されることをお勧めいたします。年末年始は、弊社のダイナミック海外ツアー(航空券+ホテル)がお勧めです。かなり早期から航空券+ホテルを購入でき、年末年始の予定を確定することができます。

4.ヨーロッパ

7-9月は、オンシーズンとなり、価格は下げ止まっています。ヨーロッパ系航空会社は7万円台にて競い合っている状況ですが、需要によっては時限的なキャンペーンを設定する可能性があります。ヨーロッパ系航空会社の中では、羽田発朝便のエールフランスが頭1つ価格で抜け出しています。羽田発07:35と早いですが、条件に合うお客様には一定の支持をいただいています。またヨーロッパ行きの市場にベトナム航空が参入してきています。夏のピーク時期でも¥49,200と破格の設定です。就航都市がパリロンドンフランクフルトモスクワと人気都市が含まれていますが、南周りとなるため時間に余裕のあるお客様へお勧めいたします。

5.中東・中南米

中東は、酷暑の時期であるため渡航者は少ない状況です。ドバイのみファミリー層の旅行に人気があります。航空会社が積極的に販促していく動きはしばらくないでしょう。

中南米は、オフシーズンではありますが、夏休み時期のキューバに一定の人気があります。米国経由では政治的な理由で渡航できませんので、カナダ経由で入国するのが一般的です。日本⇔カナダ間は、夏のオンシーズンであり混雑していますので、早めに座席を確保することをお勧めします。

ワールドカップ期間中も、航空会社によっては、まだお席も確保することが可能です。

6.オセアニア・ミクロネシア

オセアニアは、オフシーズンであるため、ジェットスターによる突発的なキャンペーンが多くなることが予想されます。経由便と大差ない価格でダイレクトにオーストラリアに入ることができることができます。

ミクロネシアは、7月前半まではキャンペーン商品が多く、座席にも余裕はあります。7月後半からはファミリー層の動きが顕著となり、空席が少なくなります。エコノミークラスとビジネスクラスの価格差が少ない時期でもあるので、ビジネスクラスを利用する価値のある方面です。